2005年01月29日

どうでもいいのですが

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 ネットの議論というのはすごい勢いで本来の議題をはずれ、明後日の方向へ飛んでいくという印象があります。これはネットに限ることではなく、単にネット上の議論では記録がきちんとのこり、誰でも見られるからそう思うだけかもしれませんが。
 で、なんとなくありそうなパターンとしては、最初は普通に議論→分が悪くなった方が重箱の隅をつつくような方面でずらしにかかる→おいおい、てめえ話ずらしてんじゃねえよ馬鹿→ずらしてないよ、馬鹿って云うヤツが馬鹿なんだよバーカ→馬鹿って言うやつが馬鹿って言うヤツが馬鹿なんだよ→馬鹿って言うやつが馬鹿って言うヤツが馬鹿っていうやつが馬鹿なんだ馬ー鹿!→そしてエンドレス
 というほど芸術的に議論が崩壊していくことはないと思いますが、だいたい片方がずらしにかかったところで、本題とずれたことにかんする話題で議論が散漫になり、どうでもいいやりとりが増えなんだか一回ごとの文章が長くなり、僕は追うのが面倒になり読むのをやめてしまうので、ネットの議論を最期まで見届けることはありません。そもそもお互い歩み寄ることが少ないようなので、最期まで読んでもなにか結論が出ることは少ないような気もします。つまり追う労力は無 駄かなとも思います。
 まあなんでこんなコトを書いたかというと朝日と建設省の公開書簡のやりとりを見たからです。そして最期まで読みませんでした。