2006年02月25日

ISDNかよ!

かみちゅ! のDVD7巻きた。正月の話はやばいね。どっかに神がやどってる。どうやったら、一話ずっとこたつから出ないで何度見ても面白い話が作れるんだ。というか話もそうだけど画と動きの細かさがしっかりしているからなんだろうなあ。いーなあ。んー。いいなあ。いいなー。ゴロゴロゴロゴロ。
新作話もいいかんじ。ほんとやりたい放題だ。前巻といい三枝家がピックアップされてるな。四条家が全く出てこないのはちょい寂しい感じもしますが。
ムックも早いところ出て欲しいな。でるんかなあ。出て欲しいなあ。
DVDもあと一巻か。16話。ちょうどいい長さですね。テレビ放送最終話の出来もほんと神懸かっていたし、DVD最終話も期待できるんで、楽しみ。

index用に四ページ漫画のネーム切ってたら気がついたら2000字超えてた。というか一つの台詞が1300字あるし。眠いときに書いておお、いい台詞だ。とか思って読み返したら凄いことになってた。あーてけとうに削らないと。

星々の荒野から。
ジェイムス・ティプトリー・ジュニアの短編集。愛はさだめ、さだめは死がいまひとつ合わなかったので、他の作品読んでなかったけど、結構面白かった。とくに前半に収録されているエイリアンが地球を侵略する二つの話が実に好み。ディック的な皮肉を感じる。フェミサイドとかね。逆に言えばティプトリーっぽくないのかもしれないけど。
最後に収録されているたおやかな狂える手にはあまり理解できない。正直意図が意味不明だと思った。この作家は僕向きな物と層でない物の差が激しいうえに、好みでない物の方が多い気がする。でも一応たった一つの冴えたやりかたとかは読んどかんとなあ。と、ずっと前から思ったまま読んでないわけですが。
ΑΩの一族は星々の荒野からに影響受けているのかな。一族の設定が同じ臭いを感じる。

地球帝国秘密諜報員。
タウ・ゼロとか折れた魔剣が素敵なポール・アンダースンのスパイ物のスペオペ。いかにもなスペオペ。タイトルはどうかと思うけど、正しくそんな内容なので何とも言えない。エンターテイメントよりで面白いけどそれ以上でも以下でもない。
最近は多少はスペオペを読んではいるのですが、何というか、結局レンズマンは超えられていないような気がしてなりません。まあ、レンズマンからスペオペを読み始めたので、その印象が強すぎると言うこともあるのかもしれませんが、スケールとか展開の大胆さとかガジェットのおもしろさとかがといい、レンズマン以上なものを読んでみたいのですが。物理学が進んだ分大胆な設定が作りにくくなっているのもあるのでしょうが。最先端の科学をスペオペに生かすのが困難な以上過去の作品の設定をある程度拝借するという事になるのかな。今更ハードSFでバーゲンホルムとかもやりづらいだろうし。
とはいえジーリークロニクルとかマッカンドルーなんかはハードSFでスペオペやっているような気もするし、そう考えれば僕の中のスペオペの定義が狭すぎたと言うだけか。あ、もちろんキャプテンフューチャーも名作だと思います。僕の好みはともかくとして。
スペオペが不利な点って、SFなんか纏まりがいい作品よりバランスが悪くても突き抜けたところのある作品の方が評価されやすいですよね。SFに限るかは知りませんが。イーガンの、特に長編なんかそんな感じだし。確かにそっちのほうが印象に残りますよね。バランスが悪いって言っても読める範囲内でないときついですが。
そういえばその意味で印象に残っているのって最近だとあまりないな。ディアスポラとかぐらいかな。僕の場合はさらにカタストロフィがないとなかなか好きな作品にはならないし。

日記でした。

2006年02月22日

ローゼンメイデンを妄想する


もはや似ているとか似ていないとかそういう領域の話でもないので一応書いておくと、雪華綺晶を描きました。薔薇水晶を描こうと思ったら眼帯の位置を間違えたので、急遽雪華綺晶に変更。
まんくら内で雪華綺晶描いたの僕初めてじゃね? みたいなそんな雰囲気を醸し出してみたい。

真紅、水銀燈、雪華綺晶と描いて僕のローゼンメイデン力(りき)もかなり高まってきたような気がするのですが、よく考えたら僕はローゼンメイデンがどういう話か知りません。かといってローゼンメイデンをかう金もない。しかし今は情報化社会。ローゼンメイデンに関する話はぽつぽつと入ってきて、漠然としたローゼン像はできあがりつつあります。
そこで、僕は耳にしたローゼンメイデンの設定を元に、どういう話か想像することにしました。そう、わざわざ漫画を読む必要はないはずです。ファンであるためには、僕だけのローゼンメイデンを作ればいいんですから。
というわけでせっかくなので僕が創造したローゼンメイデンを書いて見ようと思います。多少間違っているところもあると思いますが、怒らないでいただきたい。

<ローゼンメイデン>
前史
 昔、世界の破滅を企むある男ががヒヤデス星団の彼方から、オグドル・ヤハドを呼び出そうとした。しかし間一髪の所でゴースト・ハンターたちに阻まれ、彼の陰謀は潰えた。しかし彼がオグドル・ヤハドを呼ぶために作った銀鍵門、人に宿らせることでその血肉を贄として召還装置として働くそれはあらゆる努力にもかかわらず、七つ以上に砕くことは出来なかった。さらにその銀鍵門のかけら、ローザミスティカはそれだけでオグドル・ヤハドのエナジーを取り出し、大きな力を振るえるばかりか、一つに集めることで再びオグドル・ヤハドを呼び出す銀鍵門となる危険なものであった。そこでゴースト・ハンターの一人、パペットマスターであるローゼンはそれらを自分が作った人形、高位のオカルトパワーを持ってのみ破壊できるドールの中に埋め込むことで、銀鍵門の力を封じた。銀鍵門は無生物の中では本来力を発しないからである。そして世界は平和のまま過ぎていった。

ローゼンメイデン
 ドールという無生物に封印された銀鍵門の欠片、ローザミスティカは取り出されない限り、力を発揮しないはずだった。しかし、星辰が正しい位置に動いたとき、世界を滅ぼそうとした男の霊体コピー、人工霊ホーリエが地脈の力を十分に溜め活動を始めることで、状況は変わり始めた。ホーリエは自分では破壊できないドールからローザミスティカを取り出す代わりに、人間を媒介としてローザミスティカの力を顕現させようとした。ローザミスティカの力を持ってすれば、ドールを破壊できるからである。ドール同士を戦わせ、ローザミスティカを奪い合わせることでローザミスティカを合一させ、銀鍵門を再び地上に具現させようとしたのだ。ホーリエはドールたちにかりそめの命を与え、すべてのローザミスティカを集めればいかなる望みもかなえうると唆した。ローザミスティカはそれぞれ七つの大罪に対応する。ドールは己の持つローザミスティカの罪に応じて活動を始める。
 オタクであることで虐められ、引きこもりになってしまった松平潤はある日、インターネット中にホーリエの問いかけに答えてドールであり、色欲のローザミスティカをもつ真紅を呼び寄せてしまう。ローザミスティカの媒質であり、ドールの従僕であるミーディアムになってしまった潤は、その命を削るドール同士の戦い、アリスゲームに巻き込まれてしまう。金糸雀や薔薇水晶、雛苺などとの壮絶な死闘の中で、潤は真紅に人の命の大切さを、そしてアリスゲームがもたらす世界の破滅を、説き続ける。
 なんかいろいろあって潤と心を通じ合わせた真紅は、他のドールたちにも戦いを止めるよう主張するようになる。さらになんか色々あってほとんどのドールが真紅に同調し、アリスゲームを終わらせようとする。しかし、一つのドールであり強欲のローザミスティカをもつ水銀燈は、アリスゲームを止めようとしない。
 やがて色々あって、真紅以外のすべてのドールを喰らい、六つのローザミスティカをその身に宿し強大な力を得た水銀燈が真紅と潤に襲いかかる。圧倒的な力の前に真紅はぼろくずのように破れてしまう。砕け散る寸前に真紅は己のローザミスティカを潤に託す。
 ローザミスティカは生体の内部において大きな力を発揮するため、一つしかローザミスティカを持たない潤は、六つもつ水銀燈を圧倒する。劣勢に追い込まれた水銀燈はオグドル・ヤハドとの繋がりを強め、さらに大きなエネルギーを得て、全長五百メートルの虹色に光る巨大な鉱物結晶に変身する。負けじと潤は同じ大きさの青白く、粘液にまみれたぶよぶよした巨大な肉塊に変身する。
 街の人間を巻き込みながら戦い続ける潤と水銀燈。しかし、二人が戦いのためにオグドル・ヤハドから力を引き出し続けていること、そして巻き込まれ死んだ多数の人間の血肉が贄となり、銀鍵門が開きかける。それに気がついた潤は、マントルを操作することで自分たちの下に火山を作り出し、噴火させることで水銀燈を巻き込んで宇宙に脱出する。宇宙でヒアデスからのコズミックエナジーを受けることで二人の戦いは激化する。月ほどの大きさに膨張しながら争い続ける二人。しかし潤は部屋に引きこもっていた時に培った航空宇宙の知識を駆使し、さりげなく太陽へ向かう軌道を取っていた。そのことに水銀燈が気がついた時にはすでに二人は太陽の重力に捕らわれていた。
やがて二人は太陽の中で燃え尽きる。しかし、彼らの中にあったローザミスティカは太陽の熱にも溶けることなく、形を保ち続けていた。
何時か再び愚かな人間が呼び出す時を待ちながら、オグドル・ヤハドは暗黒の湖セラエノの暗黒星の中で眠り続ける。
終わり。

みたいな感じ?
まあ微妙に勝手に設定を加えたところもあるので、当たらずとも遠からずってところでしょうか。つか勝手におわらせちゃったよ。まあいいや。
というわけで、今日はこんな事をずっと妄想していました。

2006年02月21日

誰これ?

似てもにつかないのは仕様というか、似せる気は別にありません。

昨日は疲れて帰って飯を食おうと、ご飯にカレーをかけたつもりが豚汁だった。
しかも食べながら一分以上気がつかなかった。なんか辛くないな……
豚汁だよ!!
そんな感じ。
睡眠に対する欲求の魔力を感じた一瞬である。

2006年02月20日

今日は眠いは頭痛いわできっつかった。九度の熱が、とかいって休めばよかった。

それはともかくFF7アドベント・チルドレンを見てみた。
なんだこりゃ
前提条件:FF7はちょっとだけやった。でもあまりやっていない。

どうみても電波です。
本当にありがとうございました。

で終わってもいいんだけど、せっかくなので、ぼくはこの赤い扉を選びます。
この作品からは強度の電波を感じます。設定、キャラクタ、ストーリー、演出そのすべてが電波に満ちあふれています。マザーコスモス並に電波です。マザーコスモスほどビジュアル的な電波が無いのと美男美女を列挙してかっこよさげなのでパッと見はそう見えませんが。
僕も電波作品好きの一人としては応援したいところですが、全体的に漂う、格好いいっしょ? 格好いいっしょ? という雰囲気が実にかんに障るというか、反吐が出る。まあ吐き気がするのは映像に酔ったせいですが。
ライフストリームとか、セフィロス因子とか、リユニオンとか、星痕症候群とか、笑い殺すつもりですか。意表を突いた展開(笑)とか。ギャグでやっているとしか思えないぐらい嘘くさい戦闘とか。これ、あれだよね、よくあるうそくせえ中国映画の戦闘シーンを十倍ぐらい酷くした感じ。いやまあたしかに面白いわ、それは認めます。
厨臭いというか、決定的なところがどうしようもなく陳腐なのが、実にどうしようもない感じで萌え萌えです。
母さァァァァァン(ドモン風に)!!!!!
いや、面白かったですよ、ホント。こまめに休憩を取りながら見ると、疲れずに見られますし。

と適当にけなすのはよろしくないのでよかった探し。映像が綺麗風でした。よかった、よかった。あーよかった。ほんとよかったね。

というのは、さておいて。ディズニーとかがCGアニメでリアルな人間をやらない理由がわかります。これかなり気持ち悪いわ。リアルになればなるほど現実との違いが強調されて見えるというのはよく言われることですが、こういう映像作品を見るとほんと実感します。
微妙な顔の違和感とか、物をつかむときの指の仕草とか、体を動かすときの緩急の付け方とか、ちょっとしたことへの違和感がひたすら目について、気持ちが悪い。リアルなだけものすごく気持ち悪い。この辺はCG技術の問題ではなく、何処まで動きを作り込むのかと言う問題なんだろうけど。普通に熟練のアニメーターが動きつけたらこんなのにはならん気もする。
あと気持ち悪いというのは、制作者側のスタンスが僕に合わないというのもあります。人間の造形はリアルよりなのに、全体的には完全にデフォルメというかアニメなんだよなあ。異様に整った顔の人間しか出てこないとか、アニメキャラが着ていた服をそのまま着せるなよとか。コスプレ臭がします。まあ、美男美女が着ている分だけ現実よ(ry  まあ、どう考えてもアニメ以下なんですが。
嘘くさい戦闘とか、剣で刺しても銃で撃たれても血が出ないとか、偏執狂的なまでにリアリティが排除され、なんかキレイっぽい だ け の空間が展開されているのが実におぞましく、かつまた笑えるところでもあり。
けなすなら見るなと言われそうな気もするけど、割と評判になってるっぽいし、どんなものかと思ってみたら、実に吃驚しましたという話です。とはいえ頑張って全部見たんだから誉めてください。
制作者の意図が理解しがたいのですが、売れたみたいだし作品としては成功しているんだから、制作者の意図はしっかり当たっているんですよねー。方向はともあれ、クオリティが高いのは間違えはないと思います。ストーリーにしろ、映像にしろ、僕が良さを理解できてないだけかもしれませんが。
とはいえ、
とはいえ。
という気分にさせるイカした作品です。皆さんも是非どうぞ。

2006年02月18日

落書き

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なんか根本的なところが間違っている気がする。

2006年02月17日

卒論発表終わったー!!
あとは水曜日を越せば一息つける。

昨日やった追加実験が異様に上手くいき、結局卒論の差し替えなどをしていたら、プレゼンの準備などが十分に出来ませんでした。いちおう発表用の原稿書いたけど、あんまり練習できなかったし。
でまあ、こんなんで発表していいのかなあ、他の研究室の人はみんなキッチリ研究してるんだろうなあとか思ったんですが、発表が始まってみたら実は全然そんなことはなかった。
割とみんなグダグダというか。あれ、割とましな方なんじゃないかと思ってしまいました。
それは卒論だからなのか、電情だからなのか。
まあ、おかげで割と落ち着いて発表できたのでよかったです。
特につっこまれて困るような部分もなかったし。割と満足です。

しかしこう、僕が卒論で楽をしやがって、みたいに見られているようですが、そしてまあたしかに別に苦労はしていないんですが、どうもそういう人たちは本当に卒論で楽をするということがどういう事か知らないような気がする。
本当に卒論で楽をするというのは半年ほぼ一度も研究室に来ず、ミーティングも休み、先生のメールからもガン無視していながら、提出一週間前になって、やっぱり卒業したいと言って先輩の研究を使って卒論を書き、なんか発表して、「良」をもらって卒業をすることですよ。そういうね、まじめに卒論やらなきゃ卒業できないと、そういった常識に反抗するロックン・ローラーもいるんですよ。
僕なんかが卒論で楽をしているなんて、そんなおこがましいこと言えませんよ。そういう卒論まじめにやっている人に対して挑戦し続けるロックな人間にこそが、自信を持って卒論楽をしているといえる唯一の人間です。
そこんところをね、もうちょっとわかって欲しい。
以上。

2006年02月13日

真紅

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ローゼン明電の真紅です。下絵に比べるとだいぶ真紅っぽいような気もします。といいつつ相も変わらぬにてなさはローゼン好きへの嫌がらせとも言えます。
割とはやっているらしいローゼンメイデン。
最初聴いたときはなんとなくアイアンメイデンが想起され、拷問漫画かと思いました。薔薇のだから、(人名でした)。耽美系拷問漫画。主人公は真苦ってずいぶん直線的な名前で怖い漫画だなあと。
そしたらなにやら球体関節人形が出てきてなんかする漫画という情報を聴きました。球体関節人形といえば、イノセンスですよね。電脳とか出てくるSFで丸い目のおじさんが犬を抱えたりする漫画かとおもいきや、なんか鏡の国のアリスに関係在るらしいと小耳に挟んだので、チェシャ猫みたいなキャラがニタニタ笑っているのかなと思いました。
【8時46分】 バタコがニヤニヤしている。
とかそういう感じかと。
そしたら部室で読もうと思ったら全然違った。最初のページに(ゼンマイを)まきますか、まきませんか。とか書いてあったので、オズのオズマ姫にでてきたチクタクみたいなキャラクタが出てくるのかと思ったら、普通の人形だった。よく考えたら、チクタクはブリキ製だ。ブリキの木こりとチクタクの違いを教えて欲しいものです(答え:ブリキの木こりの中身は空っぽだけど、チクタクの中身はメカニズム)。
そういえば鏡の国のアリスってよく元ネタにされるけど、同じぐらい有名なオズシリーズって全然されないですね。結構美味しいネタいっぱいあると思うんですが。つぎはぎ娘とか。
ローゼンメイデンは難しかったので読むのを止めて落書きしてました。

さらにどうでもいいんですが、読む前、まきますかまきませんかって撒きますか撒きませんかだとおもってた。だって普通そんな質問しな

2006年02月11日

ニッキー

ひっさびさにATOKをアップグレードしました。

きっともう、変換精度99パーセントとかなっているに違いないと思うんですが、どうでしょう。何せ四年ぶりです。四年つったらあれですよ、生まれた子供が四歳になっちゃうぐらい長い年月です。小学生が高校生になっています。
作った梅干しが四年物になるぐらい長い年月です。そりゃもう日本語変換技術も梅干しぐらいうまくなっているに違いない訳なのは間違いないわけですよ。
と思って色々適当に文章を打っているわけですが、まあまあ。悪くないですね。方言変換とか新機能は正直そんなにいらないなあ。方言使えないし。因みに対応している方言は、関東、関西、北海道東北、中部北陸、中国四国、九州、あとは古語と通常の話し言葉のモードもあるようです。う〜ん機能を持てあます。話し言葉はありがたいかな、ぐらいか。ただ毎回モードを変更しなきゃいけないのが面倒なんですが。
あとは携帯によく搭載されているらしい予測変換機能もついて無駄に格言が凄い勢いで打てます。光陰矢のごとしとか隣の芝生は青いとか犬が西向きゃ尾は東とか。虻蜂取らず。
適当に二語ぐらい打ってもだいたい何かことわざがあるってのもなかなか、凄いもんですね。
ことわざは正直どうでもいいんですが、この機能の何が嫌って自分が変換したのが全部残って予測候補に出てくるっつー事ですね。いやほんと「あ」とかいれたら一番上に「アグレッサーシックス」が出てきたんでびっくりしましたとも。前のバージョンの時の情報もしっかり残っているようで、油断できねー。エロ単語なんかも全部記憶されるんですよ。吃驚だ! 試しに今「え」で予測変換出したら、上から四番目が、「エロ単語」だし。やば! その記憶力を分けて欲しい。
まあ、いかにも新機能の臭いがする、というか売り文句に出ているのはおまけのようなわけで、変換精度が高くてこれまでのATOKの操作性を維持しているなら後はどうでもいいんですよ。
変な文章というか、あまり口語的ではない文章を打ち込むならほっとんど変換ミスはないですね。ほっとんどとか打つと駄目だけど。
特に不満になるような所はなさそうです。

で、ついでに一太郎とさらについでに花子も入っているパックを購入しました。か、ね、の、む、だ。
特に花子のあたりが。
花子のあたりから金の無駄の臭いがします。残念ながら。
一応使ってみました。
とりあえず一太郎。気がつけばアウトラインプロセッサーなんてものを搭載しているようです。僕が持っていた12にはついていないんですが。
というわけでアウトラインプロセッサーでアイデアだして、普通のワープロ画面で文章書いて、絵とか貼って、印刷確認みたいなので校正するという感じの流れで文章作ってにょ、という制作者のメッセージが込められている感じがするんですが、というかサイトに書いてあるんですが。
なんだろう。今現状ではいまいち上手くいってないけど、多分スタイルの設定とか操作設定をきっちとやって憶えればかなり便利そう。便利そうではあるんだけど、今は上手くいっていない。
ちなみに僕は今、今日買ったばっかりのこのソフトで卒業論文を書いています。提出日は月曜日。何でこんな無駄なことをしているんだという気分にはなるんですが、それはまぎれもなく提出日が近いから無駄なことをしているのに他ならないという、なんか部屋を片付けたくなるみたいな、やらなくてもいいことをやりたくなる心境って誰でもあることだと思います。
なんだっけ、そう一太郎。
いや、一太郎云々前にWordもそうなんだけど、どうもワープロソフトが好きになれない。それは印刷する用途で文章を書くことが滅多にないからテキストエディターで事が十二分に足りてしまって、ワープロ使うのはネームを印刷するときぐらいということも在ることはあります。とはいえ、なんか、ワープロというか、WYSIWYGがいまいちなんか信用できないものを感じるんですよ。ほんとかよ! みたいな。そりゃPDFファイルはまぎれもなくそうですけど。
WYSIWYGのHTMLエディタなんかあんまりいい印象がないし。この前のインターンの時はWordでうんざりするほど面倒な作業やらされたし。きらいだきらいだ。
それより花子どうなんよ! なんでプレビューで出ているのと全く違うのが出るんだよ。それじゃWYSIWYGどころかWYSINWYGじゃねーか! 僕が悪いんか? 僕が悪いんか?
ぎゃー。
というのがさっき大学にいたときの僕です。いやもう、どうしたもんか。矢印とか妙にきったないんだよなあ。普通にイラレ使うのが一番安全だったような気もするけど、僕が卒論でやろうとしていることを考えると、明らかにオーバースペックの臭いがぷんぷんするんだよなあ。イラレほとんど使ってないからあんまりよくわかんないし。
本当TEX+イラレあたりが一番理想的なんだろうなあ。やろうやろうとおもって、結局TEXはやらなかった。はあー。
まあ、適当にやって適当に出そう。
それより、致命的なバグ(結果が出なくなるミスではない。だからずっと気づかなかった)を見つけてなおしたら精度が一割も下がったので仰け反った。バグを見なかったことにして進めたくなった。なんで間違ったプログラムの方が精度出るんだよ! これで二回目だよ! プログラム直して精度下がるの。
あーもー。まあ卒論は仕方ないとしても、ワークショップまでにはなんとかしなきゃなあ。方針は間違ってないのは確かだけど、用意した実験対象にちょっと問題があるんだよな。しゃあないしゃあない。
なるようになるさ!

あ、今気づいた。顔文字も一応出せるんか。(T_T)
よーしがんばるぞー! m(_ _)m
こんなかんじ?

2006年02月08日

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今日も長文

卒論を進めているわけです。来週月曜提出。金曜発表。
あと学会とワークショップまでに研究を進めないと。いっそ卒業式と被ってくれれば。前の日なんだもんなあ。おしいよ。卒論終わったらだらだらして、漫画でも描こうかと思ってたけど。研究の続きがある三月は無理っぽいなあ。まあ、指導して貰えているのはありがたいことなんだけど。
時間が〜たりない〜♪
そんなこともなく、ただ使うのが下手なだけさ。ああ、そういばブックオフにも最近いっていないなあ。
しかし色々やっている人は時間の使い方が上手いんだろうなあ。妬ましいなあ。僕みたいにだらだら2chの過去ログよんだりしないんだろうな。
それにしても卒論のためのデータまとめが面倒くさいなあ。今週は部会行きたいけどいけるか不安になってきた。
勉強しないと。プログラムも、研究のも、きちんと。しないけど。
あと語学もかあ。しないけど。
語学が楽しい人ってうらやましいな。きっと異文化の人とコミュニケーションをとることが楽しいんだろうな。そんな人をねたむ僕は引きこもり気質。そりゃ語学なんか学習しないさ。日本人でさえ知らない人と話したくないと言うのに。
というか語学云々以前に人に誉められる趣味ってうらやましいよなあ。音楽とかさ。
SFにしろ絵にしろ漫画にしろ嗤われるだけだし。人に言うたびに嗤われるわけで、鬱屈するっての。ああ、趣味の前に勉強とか研究で認められろって話ですか。
あとオタク趣味を持つなと。
でもまあ、居心地はいいしなあ。そのポテンシャルの低さ。
オタクとは一生涯階段をおりゆくものなのだ!
とか言ってみる。まあ、どこかで上らない限りそんなもんか。
せめてオタクの中でも絵や漫画が人に認められるぐらいうまければいいんだろうけど。
自己実現!自己実現!
とはいえ才能と努力の欠如が如何ともしがたい。さらに言えば漫画っても同人のなかで、さらに最下層に位置する学漫系だしなあ。認められるのにどんだけ努力がいるんだよっていうより、そもそも見向きもされないか。
一般人にもオタクにも笑われる位置っていやね。
大同人物語での扱いなんかひでーよなあ。
だからといって二次創作描く意欲がわかないし、頑張って描いても売れないし。この前珍しく描いたら0部だし。それなりに時間がかかったので、さすがに凹みました。
年末無駄かよ。
努力がたりない〜♪
売れることに価値を見いだすなら、そのための努力をすればいいし、そうでないなら気にすることもないのはわかっているけど。
さすがに0部は。
人が売れなくて切ない思いをしているのに、kobiyashiはエロ描いて全部掃いてるし。今度持ち込むぜって意気込んでるしさ。うらやましいね! 上手いヤツは。
応援してます。
漫画なあ。まあまんがくらぶに属しているわけだし、話考えるのと描いた直後はそれなりに楽しいから描くけど、労力がかかりすぎるんだよなあ。
結局自己満足以上のことが出来るわけでもないし、自分でも満足できるようなものが出来るわけでもなし。
他人が読んで楽しいものが出来るわけでもないし。
まあ、黒い六面体から電波がとかシスコンの少年の妄想がとかそういう中学生マインドにあふれたものを描いている時点でどうしようもない。サブカル方面というわけでもないし。何処に向かって描いているかというと、自分以外の読者を想定していない感がある。
話を考えるのはすごい楽しいから描いちゃうんだけど。だから自己満足以上のものにはなり得ないんか。しっかし既存の作品のにしろ自分のにしろキャラクターで想像というか妄想が出来ないのは、何描くにしてもうまくないよなあ。
せめて絵が上手ければ話がつまんなくても、ある程度読んでは貰えるんだろうなあ。ああ、未練たらしい。
とりあえず研究に余裕があれば五月のコミティアに出せるように頑張ろう。頑張っても十部も捌けないんだけどさ。
目標二十部だ!
コピーで二十部も刷るの面倒か。オフセ……ごめん…私の地球(マイ・ガイア)! 僕の漫画が五十冊以上あると思うと地球にもうしわけない!!
オンデマンドとかも在るし……といってもどうせそんな時間的余裕無いだろうけど。
適当にやるさ。
そうだ、ネットで宣伝するといいんだ。ネットで人気のサイトはよく売れるって言うしな。
ここが人気サイトになる状況は想像できないけど。
とりあえず宣伝ぐらいはしよう。
もし僕の漫画を読みたいとか言う人が買ってくれると喜びます。
つってここ読んでいる人が会場にきたらびっくりだよな。あり得ないね! 来る人は来るし来ない人は来ないし。音楽系のサークルの人がよくやるみたいにチケットを渡すとか。是非来てねーとかいいつつコミティアのカタログを配って回るとか。金もったいねえし、それはやばい人だ。
とにかく宣伝いみなし、いつも通り行こう。
そういえば前のエントリー見た人に僕が時々恥ずかしいエントリー書くよなとか言われたんですが。
これだからおとなは! じゃない。
ネット上によくあるクソみたいな日記を書き連ねているのよりかは少しは楽しいと思いたい。面白い日記さいともあるし、どういう読み方をするかにもよるんだろうけど。
いいじゃん別に思っても言わなくてさ。話し相手に対するネガティブな意見は笑えるか為になるか以外の時は言うべきじゃないだろうと。悪意があるわけでもなし、特に何も考えてないんだろうけどさ。ああ、意外と凹みやすい自分がまんどくさ。
今日の日記も十分恥ずかしいなあ。どうせ明日になったらアップしなきゃよかったって思うんだろうな。それくらい自覚はあるって。
こんな親兄弟も見ている場所に、こうやっていろんなものを捨てたエントリーをアップしてるんだから、みんな適当に嗤って読んでくださいよ。僕がいないところなら嘲笑うとか馬鹿とかすればいいじゃないですか。いないとこならですよ。読まなくてもいいけど。
あー、それにしてもみんなもうちょっと読める文章書いて欲しいよなあ。ってこんなグダグダな文章しか書けない僕が言うことでもないけど。知っている人の日記を読むのもそれはそれで楽しくもあるし。でももうちょっとみんなの妄想とか読んでみたい。と言うことに今決めた。
みんな試験とかなんだでストレスとかたまってるんだろうし、文章で発散しようと、そう言うことです。
どうでもいいけど僕もそうだけど、学漫系の人って自意識が過剰なのが多い気がする。どうせ根本的なところで恥ずかしいことしてるんだから、斜に構えるのはつまらんですよ。
自意識を捨てよう!

2006年02月06日

さて、馬鹿臭いと言ったすぐ後ですが、萌えについて熱く妄想を語ってみようと思います。僕は、そういう! 馬鹿馬鹿しいことが! 大好き! です!

 今更アレなんですが、萌えってよくわからなかったんですよ。ネットとかのオタク界隈では萌えが使われるようになってずいぶんたつし、僕が萌えという言葉をしってずいぶん経つんですが、ずっと実感として理解できませんでした。いや、エロゲ歴が十年に至らんとしているオタクが何を言うかとか誰かから言われそうですが、じゃあ萌えは性欲かと言えばそれだけじゃ無いという。かわいいと言う感情にキャラを慈しむ気持ちが云々で、萌えがわかれば立派なオタクだとかなんだとか。
 そうかじゃあ僕はオタクじゃないんだとエロゲとかラノベとかを否定してみるのも、それはそれで、おいお前そんなこと言うけどこれまでお前はそういう物を好きだと言っていたじゃないかと、そういわれると実に全くその通りで恥ずかしい、と言うことに恥ずかしい言動を繰り返してから気がついたわけで。
よしそれならキッチリ、萌えを理解して一人前のオタクになってやろうじゃないの、と思ったかどうかはよく憶えてないけど、多分そんなことをちょっとは思って、月姫とかマリ見てとかネギまとかそういった流行物に手を出してそれなりにしっかりはまったのですが、んー何というか、萌えがわかったかと言えば、わかったようなわからないような。
 例えばキャラクターを可愛いと思うことは普通にあるわけですが、そういうことを萌えというのかというと、萌え萌えしている人との温度差を在る程度感じてしまうわけで、じゃあキャラで抜けばいいのかというと、キャラクターを汚しているという。萌えの定義も人によって色々変わってくるし、それ自体議論の対象になるのに、萌えの存在自体は当然の物として受け入れられているわけです。
 上の世代が萌えがわからんというのも当然です。まさに萌えオタ全盛世代の僕にもよく理解できたいない訳ですし。
 で、わかったようなわからないような、何ともいえないのがずっと続いていたのですが、なんかこの前唐突にすっきりしました。
 結局萌えって単に創作物のキャラクター(主に異性の)に対する好意的な感情、それは単に可愛いとかだったり、あるいは性欲、本気の恋愛感情とかも在るんでしょうが、それらをひとくくりにして萌えと呼んでいるだけのいい加減な言葉なんですよ。実体があるかと言われれば、全く存在しない。なぜそのキャラクターに対して抱いた好意的な感情を説明することを放棄して、なんとなくわかった気分にさせるための便利タームだから広まったんじゃないかと思います。
なぜそのキャラクターがいいか? 萌えるから。
何となくわかった気分になるけど何の説明もしていない、思考停止に近いけど便利はいい。とはいえ結局その後なぜ萌えるか、という話になったりもするんですが、萌えるというオタクの世界に限定された言葉を使った時点である程度話題の領域が狭くなるから、やはり便利は便利なんでしょう。ツンデレが、とかメイドが、とか絶対領域が、とかまあ、何でもいいですけどね。
厳密な定義もあり得ない、いい加減だからこそ、許容量も大きいし、広く使われる。ついでに厳密な定義を決めるための終わりのない議論でいくらでも時間がつぶせるなど便利づくしもいいところです。
そう考えれば僕はいろいろな物に萌えてきたと言えるわけです。パラケルススのフランカとか、タツモリ家のバルシシアとか、腐り姫の蔵女とか、ゆりえとか、なるたるとか。うん、これで僕もこうして立派なオタクとして胸を張って秋葉原の歩行者天国でライン上を馬鹿歩きできるってもんです。
 しかしそもそも実体はないとはいっても萌え、と言われればある種の作品群が頭に浮かぶように、今現在では萌え系という一つの確固たるジャンルがあり、それがオタクの代表のように語られている現状を考えると、結果的に実体が出来てしまっているわけです。
 それはなぜかと妄想すると、萌えと言う言葉が汎用的で便利に使え、しかもそれをつかうことでオタクしての主張がしやすいために、多用され、結果的に作品の中のキャラクター要素が特に取り上げて楽しまれ、次にそういった物を楽しむ層のためにキャラクター偏重の作品が提供され、というサイクルが回ったせいじゃないかと。実際売れるみたいですしね、キャラクター偏重作品。そしてサイクルが高速で回るに従って萌え系の様式がキッチリと決まり、それにはずれた作品が売れなくなり、さらに様式が厳密になり、その結果が萌え系たんですよ。僕の妄想によると。
 実際いまの萌え系の先端ってかなり奇形化していると思います。妹萌えとか、姉萌えとかツンデレもそうだけど、そういった視点でキャラクターを見る時点で最早キャラクター自体が好きと言うより、萌え系の様式美としてどうかというそういう状態に陥っているような気がしますが。キャラクターも画一的だし、キャラクター同士の関係も画一的だし、状況も画一的だし。ってまあそこまで様式的な作品が爆発的なヒットを起こすことはないわけで、一世を風靡するのはある程度そこからはずれた作品なんでしょうけど。そうはいってもそういった様式的な作品が一定の人気を博し、萌え系を確立させているのはあるわけです。明らかにどん詰まりなんですが、作品だけは供給され続けているのは凄いですよね。電撃とか三十万部ぐらい売れているみたいだし、そりゃ供給側は作るよなあ。あ、そうだ。あと萌え系が売れるのって参入障壁が低いのもあるよなあ。アニメなんか特にそうなんだろうけど、漫画とかライトノベルもそうだろうし、情報なんかネットにあふれているし、萌え系は体系立っている上に単純だし理解しやすい。面倒な原点とか在るわけでもないし。せいぜいエヴァの何とかがとか葉っぱが鍵がとかとがとかセーラームーンがとか言えばいいだろうし。語れることの量を情報収集に必要な時間で割った指数を考えると、それが異様に高い。内容もないけど。結局みんな語りたがるというか、物はポテンシャルの低いところにおちるように、心が易い方向に流れるのは物理的といえます。
 あと話が微妙にずれますが、萌えとは切っても切れない属性の話。ああいうのがあるのは、結局作品が多すぎてふれるキャラクターも多いために、何らかのキャラクターの分類分け(属性分け)をして好き嫌いを決めないと、いちいち一つの作品を深く楽しんで好きなキャラクターを考えるのがめんどくさいのかもしれませんね。そんなところで楽をするならふれる作品を減らすとか、そもそもオタクなんか止めればいいんですが、そうすると周りの人間やネットでの話題に乗り遅れるから、ある程度話題になっている作品には触れて……とかなるんだろうなあ。ネットで話題になる漫画のシーンなんて異様に画一的なんですよね。いくつかパターンがあってそれに当てはまると、騒ぐ、みたいなかんじ。全部とは言わないけど、ほとんど。一般向けの作品で、女の子がエロいアプローチをすると、話題になるとか。何とか単行本が秋葉原から消えた! とかだいたいそんなパターンの作品のような気がする。いいけどね。でも萌えー萌えー言っても半年後憶えてなさそう。
 作品の回転が早い中で、キャラクターを処理していくために便利な道具、というかフィルターが属性とかなのかなと。そうじゃなきゃあのキャラはツンデレだからいいとか、お嬢様キャラだからとかそういった発言はでないよなあ。なんだかな。
あーずれたずれた。
適当にまとめ。つーわけで萌えはなんとなくみんな使っているうちに、結果的に実体を持ち、よくわからない方向に進化しているよね、と。キャラクター的な部分が強調されて、他の要素があまり注目を浴びないと言うのは、気持ち悪いというかそれはオタクなのかというか。とりあえずエヴァのせいにしておく。エヴァが不毛な深読みをさせオタクをうんざりさせた上に、キャラクター要素が高かったために、キャラクター的な流れが強まったとか。
 萌えをしてオタクと言われてももにょってしまうんですが、それがメインストリームの一つであることは確かであり、それらのなかに自分の好きな作品もあるので複雑な気分。

とまあ書き散らしたけど眠い頭で適当に印象だけで嫌オタク流ののりで書いただけなので、内容は適当です。面倒なので読み返してもいないんで、誤字脱字も多そう。

2006年02月05日

バイト帰りに嫌オタク流を買って読みました。結構面白い。ネット上でのオタクの言説を読むことに多大な時間を費やしている僕としては無駄に納得できて笑える。
あと話している人たちのスタンスが、自分たちの頃はよかったのに今の奴らはみたいな感じでさらに面白い。僕も十年二十年後には同じようなことを言っているんだろうなあ。
それはともかく、結局の所この本読んで思ったのは、オタクについてまじめに語るのなんて馬鹿臭いなということだった。

2006年02月03日

Palmの創始者であるジェフ・ホーキンスの考える脳、考えるコンピューターを読みました。内容は無論PDAの話ではなく、知能の話。人間が知能を実現している基本的なアルゴリズムを解明し、それを人工的に再現しようというのがこの本の大まかな流れです。
知能を人工的に再現するとは行っても現在人工知能と呼ばれている分野に対してはかなり批判的で、人間の脳をきちんと分析することで知能を実現しているアルゴリズムを理解しようとする神経科学的なアプローチをとっています。人工知能に対して批判的意見というのはほぼ確かにそうだよなあとも思ってしまう内容ばかりです。人工知能の研究はかなり工学的な成果は出してはいますが、人間並の知能を作るという試みはあまりようなので、このような研究がされているのは単純にいいなあと思います。
なんかもう知能を持った機械なんか十数年でできんじゃねって思ってしまうぐらい説得力のある本なんですが、実際どうなんだろう。個人的には早く出来て欲しいなー。

そういえば今日いったGoogleの人の講演で、機械翻訳の精度は文法構造を利用している物より、確率情報のみ用いた物の方が高くなっているとか言っていて、層だったのかとおもってGoogleの翻訳を使ってみたらあれ? ってよく考えれば対訳コーパスがあるような類の文章じゃないと精度がでないんか。
GoogleのTシャツをもらったんですが、Mしかなかった。ちっちゃい。

久々に二次創作絵を描いてみる。
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ゆりえの部屋。
最初消失点も取らずフリーハンドで描いていたら酷いできだったので、ちゃんと定規使って消失点も取って描いたら凄い疲れた。その割にはできが酷い。
キャラ絵を描く気が起きない。というか何が楽しいのかよくわからない。上手く似せてかければうれしいことはうれしいけど。でも別にキャラ絵を描いている人の大半は全然似てないしなあ。
そもそも人を描くのが別に好きでもないと言うことなのか。物としての人ではなく、なんか人格を持っている人を描くのが好きでないと言うか。嫌いでもないけど。
別に部屋を描くのが好きなわけでもないけど。

2006年02月02日

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走る男。
効果線描くのめどい。

2006年02月01日

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どんだけ嫌なんだよ、という。
なんつーか僕の絵はとにかく雑さが抜けないと言うか、根本的なところでセンスがなんだよなあ。かなし。