2006年02月11日

ニッキー

ひっさびさにATOKをアップグレードしました。

きっともう、変換精度99パーセントとかなっているに違いないと思うんですが、どうでしょう。何せ四年ぶりです。四年つったらあれですよ、生まれた子供が四歳になっちゃうぐらい長い年月です。小学生が高校生になっています。
作った梅干しが四年物になるぐらい長い年月です。そりゃもう日本語変換技術も梅干しぐらいうまくなっているに違いない訳なのは間違いないわけですよ。
と思って色々適当に文章を打っているわけですが、まあまあ。悪くないですね。方言変換とか新機能は正直そんなにいらないなあ。方言使えないし。因みに対応している方言は、関東、関西、北海道東北、中部北陸、中国四国、九州、あとは古語と通常の話し言葉のモードもあるようです。う〜ん機能を持てあます。話し言葉はありがたいかな、ぐらいか。ただ毎回モードを変更しなきゃいけないのが面倒なんですが。
あとは携帯によく搭載されているらしい予測変換機能もついて無駄に格言が凄い勢いで打てます。光陰矢のごとしとか隣の芝生は青いとか犬が西向きゃ尾は東とか。虻蜂取らず。
適当に二語ぐらい打ってもだいたい何かことわざがあるってのもなかなか、凄いもんですね。
ことわざは正直どうでもいいんですが、この機能の何が嫌って自分が変換したのが全部残って予測候補に出てくるっつー事ですね。いやほんと「あ」とかいれたら一番上に「アグレッサーシックス」が出てきたんでびっくりしましたとも。前のバージョンの時の情報もしっかり残っているようで、油断できねー。エロ単語なんかも全部記憶されるんですよ。吃驚だ! 試しに今「え」で予測変換出したら、上から四番目が、「エロ単語」だし。やば! その記憶力を分けて欲しい。
まあ、いかにも新機能の臭いがする、というか売り文句に出ているのはおまけのようなわけで、変換精度が高くてこれまでのATOKの操作性を維持しているなら後はどうでもいいんですよ。
変な文章というか、あまり口語的ではない文章を打ち込むならほっとんど変換ミスはないですね。ほっとんどとか打つと駄目だけど。
特に不満になるような所はなさそうです。

で、ついでに一太郎とさらについでに花子も入っているパックを購入しました。か、ね、の、む、だ。
特に花子のあたりが。
花子のあたりから金の無駄の臭いがします。残念ながら。
一応使ってみました。
とりあえず一太郎。気がつけばアウトラインプロセッサーなんてものを搭載しているようです。僕が持っていた12にはついていないんですが。
というわけでアウトラインプロセッサーでアイデアだして、普通のワープロ画面で文章書いて、絵とか貼って、印刷確認みたいなので校正するという感じの流れで文章作ってにょ、という制作者のメッセージが込められている感じがするんですが、というかサイトに書いてあるんですが。
なんだろう。今現状ではいまいち上手くいってないけど、多分スタイルの設定とか操作設定をきっちとやって憶えればかなり便利そう。便利そうではあるんだけど、今は上手くいっていない。
ちなみに僕は今、今日買ったばっかりのこのソフトで卒業論文を書いています。提出日は月曜日。何でこんな無駄なことをしているんだという気分にはなるんですが、それはまぎれもなく提出日が近いから無駄なことをしているのに他ならないという、なんか部屋を片付けたくなるみたいな、やらなくてもいいことをやりたくなる心境って誰でもあることだと思います。
なんだっけ、そう一太郎。
いや、一太郎云々前にWordもそうなんだけど、どうもワープロソフトが好きになれない。それは印刷する用途で文章を書くことが滅多にないからテキストエディターで事が十二分に足りてしまって、ワープロ使うのはネームを印刷するときぐらいということも在ることはあります。とはいえ、なんか、ワープロというか、WYSIWYGがいまいちなんか信用できないものを感じるんですよ。ほんとかよ! みたいな。そりゃPDFファイルはまぎれもなくそうですけど。
WYSIWYGのHTMLエディタなんかあんまりいい印象がないし。この前のインターンの時はWordでうんざりするほど面倒な作業やらされたし。きらいだきらいだ。
それより花子どうなんよ! なんでプレビューで出ているのと全く違うのが出るんだよ。それじゃWYSIWYGどころかWYSINWYGじゃねーか! 僕が悪いんか? 僕が悪いんか?
ぎゃー。
というのがさっき大学にいたときの僕です。いやもう、どうしたもんか。矢印とか妙にきったないんだよなあ。普通にイラレ使うのが一番安全だったような気もするけど、僕が卒論でやろうとしていることを考えると、明らかにオーバースペックの臭いがぷんぷんするんだよなあ。イラレほとんど使ってないからあんまりよくわかんないし。
本当TEX+イラレあたりが一番理想的なんだろうなあ。やろうやろうとおもって、結局TEXはやらなかった。はあー。
まあ、適当にやって適当に出そう。
それより、致命的なバグ(結果が出なくなるミスではない。だからずっと気づかなかった)を見つけてなおしたら精度が一割も下がったので仰け反った。バグを見なかったことにして進めたくなった。なんで間違ったプログラムの方が精度出るんだよ! これで二回目だよ! プログラム直して精度下がるの。
あーもー。まあ卒論は仕方ないとしても、ワークショップまでにはなんとかしなきゃなあ。方針は間違ってないのは確かだけど、用意した実験対象にちょっと問題があるんだよな。しゃあないしゃあない。
なるようになるさ!

あ、今気づいた。顔文字も一応出せるんか。(T_T)
よーしがんばるぞー! m(_ _)m
こんなかんじ?