2007年11月29日

博麗霊夢

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適当に描き込んでそれっぽくしようと思ったらいつもよりよほど手が掛かった。というかどう書いて良いのか分からなくて色々悩んだ。
なれないことはもっとちゃんとやらないと。

しかし最近はバストアップばっかりだ。

2007年11月27日

らくがき

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最近はだいたい主線とベタと二種のトーンで絵を描いていたんですが、もうちょっと色々使えるようになりたいです。とりあえずトーンを減らして、描ける線の種類を広げたいなあ。ペンのタッチがキッチリ見える方向性にもってきたい。モノクロ絵で一度まとめたい。

僕は普通。

ネットを見ているとオタク語りな文脈で使われがちな「一般人」って誰なんだろうと疑問になります。というか発言している人がどういう人物像を想像して言っているのかよく分からない。それを言うなら同時に「オタク」って誰? って話になるんだろうけど。
ただ、「オタクとは」という話がある程度見るのに対して、「一般人」ってわりと当たり前のように使われている気がする。もしそうなら、みんなそれぞれがそれぞれの「一般人」を心の中に持っているのだと思いますが。そしてお互い同じような「一般人」を心に持っていることを前提として話しているんでしょう。
しかし、本当にそのイメージは同じなのか。
そこで僕の中の「一般人」を、そうであること、そうでないことを箇条書きで思いつくまま書いていきたいと思います。

・一般人はよくテレビを見る。
・一般人は芸能界についてよく知っている。
・一般人はワールドカップやオリンピックを見る。
・一般人はスポーツが好き。
・一般人は十二球団をいえる。
・一般人はおしゃれさん。
・一般人は旅行を好む。
・一般人は外出を好む。
・一般人はグルメ。
・一般人はmixi(笑)が好き。
・一般人はわりと任天堂。
・一般人はPSPだとモンハン。
・一般人はベストセラーかミステリを読む。
・一般人はドラマを見る。
・一般人は彼女を作る。
・一般人はアニメは見ない。
・一般人はなつゲーかおしゃれゲー
・一般人は漫画はあまり読まない。
・一般人はジャンプかマガジンかサンデー関係か、
・一般人はあと話題になった漫画しか知らない。
・一般人はバーズとか絶対知らない。
・一般人は菩提樹のしたで悟りをひらかない。
・一般人は甘味が好き。
・一般人は東京砂漠
・一般人はあなたがいればうつむかないで歩いて行ける。
・一般人は夜人がいないところで目が光ってる。
・一般人はコミュニケーションがお好き。
・一般人は思念力で無限飛行できない。
・一般人は割とまとも。
・一般人はそれほど斜に構えない。
・一般人は漫画で自家発電しない。
・一般人はエロゲーはやらない。
・一般人はAVを使う。
・一般人は話題の映画好き。
・一般人はボジョレーヌーヴォーを飲む。
・一般人は恵方巻を食べた。
・一般人はパスタと呼ぶ。
・一般人は絵を描かない。
・一般人は多趣味(笑)。
・一般人は観光しに秋葉原へ行く。
・一般人はライフハックとか言わない
・一般人は楽しいことが好きらしいです。
・一般人は自分のブログにコメントしてとか言い出す。
・一般人はメール好き。
・一般人は意外と鉄道好きがいたりいなかったり。
・一般人はご飯を食べるために列に並ぶ
・一般人はドーナッツを食べるために何時間も待つ。
・一般人は実は暇人?
・一般人はフクロウを知恵の神としてあがめている。
・一般人は割とスピリチュアル。
・一般人は私のオーラは何色?とか言われてもねえ……
・一般人はホント地獄だぜ! フゥハハハーハァー

2007年11月21日

らくがき

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2007年11月18日

親不知

親不知抜きました。下の右左を二本。抜きましたという言葉があんまり適切でない手術だった気もしますが。

五月頃に歯科に定期検診に言ったときに奥歯に違和感があったので、虫歯かなあと思ったら虫歯だったんですが、治療のためにレントゲンを取ったら、なんか親不知が大変なことになっているので抜いた方が良いですよ、みたいな話になった。

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みたいな感じ。このままでは、どう考えても前の歯に引っかかってまともに生えるわけがない。放っておくと、歯並びが悪くなったり、隙間が虫歯になるリスクもあるそうな。
ただ、何か結構面倒くさい形で埋まっているらしく、下手したら神経を傷つけるので大学病院の専門医の人を紹介しますよと言われました。では七月ぐらいに抜きます、といったまま十月まで放っておきました。
率直に言って怖かったからです。
まあ、そもそも歯の治療ってだけで割と怖いというか、一般的に歯医者って割と恐怖の代名詞になりがちなところがあるんですが、その中でも一番の難敵である親不知の更に面倒くさいヤツというだけでも結構うんざりというか、何でおれ? みたいな理不尽な思いに駆られます。

そんなこと言っても仕方がないし、就職してから治療するのも嫌だなあと思ったので、十月に諦めて大学病院で右下の親不知を抜いてもらいました。
手術室に入ってから、インフォームドコンセントなんですかね、治療の大まかな説明とあり得る後遺症との説明があり、それから実際に手術をするか聞かれました。それはいいんですが、おこる確率を言わずにあり得る後遺症を説明されたら、リスクを過大に評価してしまうような気もするのですが、それでいいのかなあ。やるリスクとやらないリスクを両方説明されないと、選択のしようもないよなあ。正直あごにしびれが残る可能性があります、みたいなことを改めて言われるとちょっとウッ、と思ったし、このまま帰りたいなーとか思ってしまったので。
いや、親不知ぐらいならべつに良いんでしょうけど、他の治療でもこんな感じだったらナンだなあと思います。

一回目の手術に関しては笑気ガスと麻酔が十分効いて痛くも何ともなかったし、手術の詳細も知らなかったので、わりと悠々としてました。おー頑張ってくれみたいな。たしか。
正直麻酔なしで奥歯の虫歯治療をしたときの方が百倍痛かった。あれは、ホント、ナンなんでしょうね。その後別の歯科で無痛治療したときは仏を見た気がした。渡る世間に鬼はない。

ただ術後は大変で、麻酔切れてからは久々に生々しい鈍痛を味わったし当日は血が止まらないし、口の内側の腫れた部分が奥歯の所まで張り出してものが噛めない、しかもそれが一週間続くというのでかなりしんどかった。周りにグチグチ言ったり。
いや、体は健康だしお腹はすくのに、おかゆとか柔らかいものしかまともに食べられないというのはどうして中々ストレスがたまります。周りが食事に行っていると美味いもん喰いやがって美味いもん喰いやがって美味いもん喰いやがって

というわけでしんどかったので、もう一本抜くの面倒だな嫌だなあとまた放置していたのですが、年末にかぶるのもいやなので、水曜日にえいやと抜いてもらって来ました。

二回目なので余裕かなあと思ったんですが、これがもー……本当に怖かった。なんでか知らないけど。多分、一本目抜いた後で、手術内容を何回か確認したり、ネットで色々調べたりしたせいで、手術中に自分の口の中で何が行われているか割とイメージできるようになったのと、大学病院で研修の人がいたのとがあると思う。あと今回笑気ガスあんまり効かなかったような気がする。

因みにどういう治療をしたかというと、まず麻酔を二三本奥歯の辺りにさす。当然親不知露出していないのでメスで肉をかっさばいて、歯と顎の骨を露出させる。さらに骨の中に埋まっているのでドリルで歯の周りの骨を削ったあと、何か親不知を砕いてバラバラにして引っかけてとりだすという感じでした。抜いた親知らずをもらって見てみたら、本当に五個ぐらいに砕かれてました。

手術中は汚れないようにと口以外のところに覆いがかぶせられます。それは勿論ありがたいんですが、何も見えないと無駄に想像力が発揮され、ああ、いまメスで奥歯の奥と横が切られたんだーとか。吸引されているのって血なんだよなあとか、無駄に考えたりします。
実習生がアシストしているんですが、「切開したら血を吸引しなさい」とか説明を受けてたり、「術野と私の間には絶対入れるな」みたいな注意を受けていたりする。これもちょっと怖い。
途中骨を削るためのドリルが登場するんですが、普通の歯科で使われるようなのと違うんですよね。普通は物凄い甲高い音がしますが、このとき出てきたのが妙に低いというか、木とかに穴を開けるための本当に普通のドリルみたいな音がするんですよ。頭の中ではDIYで使われるようなドリルが僕の顎の骨を削り取っているような図が思い浮かんでこう、自然と涙が浮かんできますよ。怖くて、ずれたらどうなるんだ! みたいな。僕の口どうなるんだよ。二十歳をとっくに過ぎた男が、怖くて涙ぼろぼろ流しているわけですよ。また口をあけるのも疲れてきて、ドリルの振動で顎ががくがく動いたりする。こえええ。
というわけで想像力が無駄な方向へ発展して困ったんですが、唐突に「電車の中でクソを漏らしたけど妄想の世界に逃げて事なきを得た」みたいなコピペを思い出して、妄想の世界に逃げ込んで落ち着きました。いやー大事ですね、妄想の世界。
その後は、色々考えていたら大分落ち着いてきたので大丈夫でした。

しかしまあ、アレですよ、手術中に先生が「ちょっと大変なので頑張ってくださいね」ということを二、三度言うんですが、なんというか、こまりますね。大変なのも頑張るのも僕じゃねーだろと。僕は口を開けてるだけだと。
頑張るのは先生でしょうと、言いたくなった。言えないけど。

というわけでやっていることを考えると、親不知の抜歯とか字面的におかしいだろうという話です。一度抜けば二度と生えることはないし、終わればどうってことないですが。
因みに二本目は一本目に比べれば腫れ方も全然ましで、次の日から普通に飯が食えました。よかったよかった。

D

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朝日ソノラマがご臨終で、神保町三省堂で天野喜孝の画集の新品が半額以下で投売っていたので思わず買いそうになったのをグッとこらえたのは良いけど、この前買った弘司のが千円ぐらいになっていたのでもの悲しい気分。
Dの新刊は朝日新聞社の文庫からでているんですが、イラストがあれですよ、やばい。モノクロ印刷されることを前提に描いただろうイラストを、グレースケールというか網掛処理したっぽい印刷になってる。おわっとる。

そういえばDの漫画が出てたので買ってみた。
一作目を書き下ろしでコミカライズしたもの。多少読みにくいがなかなか良かった。ちょい耽美方面に粋すぎてる感もあるけど、絵も基本的に天野喜孝の挿絵を踏襲している。あと、ところどころ挿絵そのままなコマがあって暖かい気分になる。
世界展開していて、八ヶ国で同時販売しているらしい。うーん。
あとなんか公表していないけど色々予定はあるらしい……。正直何故今になって? と思った。

2007年11月12日

らくがき

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雑記

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地上波デジタルを受信してコピーガードなしでそのまんま保存してくれる台湾製のFriioとかいうデバイスが発売され、どうやら詐欺でもなく人柱組が勝ち組に転職しているようです。実際に使ってみた人がアップしている静止画や動画のサンプルを見てみたら綺麗すぎでビビリました。DVD、何その旧時代のメディア、みたいな。地上波で無料で流したものよりよっぽど低画質なものを高い値段で売るのカー、とか思いました。

それはそれとして、コピーワンスが緩和されてダビング10にするとかなんとか色々審議されているみたいなんですが、その一方で地上波デジタルは録画されコピーされネットに流され、フリーライダーは楽しい日々を送っているという状況を見ると、アレ、何が問題なんだっけ? とか不思議な気分になる。
いや、デジタルでアナログ放送より規制を強くしなければならない理由って劣化しないで幾らでもコピーを作れる、ネットにばらまける、という辺りだったと思うんですよ。で、確かにコピーガードで普通の人が無差別に劣化なしのコピーを作るのは防げるでしょうけど、よっぽど問題の後者については日本で誰か一人でもコピーガードの掛かっていないデータを作ってしまえば、基本的にフリーライダーは誰でも幸せになれるんですよね。
権利者とか放送業者とか機器メーカーとか消費者とかいろんな利害関係がある中でダビング10は一世代にせよ結構良い落としどころなんでしょうけど、そんなのとは別のところで状況がそうなってしまうのを見ると、なんだろう、審議している人たちはどう思っているのかちょっと気になる。

倫理でも法律でも技術でも完全に防ぐのって相当大変というか殆どムリじゃないかと思うし、完全に防げないと、誰の手にも渡るという状況を見ると、情報でお金儲けってどんどん大変になってるなあと改めて思いました。今更な感想ですが。
いつかもしコルヌコピアマシンみたいなのが作れるようになったら、モノも同じになるんでしょうねー。


■「小説版 電脳コイル」
アニメの話を下敷きに設定、展開などにいろいろアレンジを加えた小説版。
悪くはないと思うんですが、電脳メガネの設定変更が納得がいかない。アニメでは当然誰でも使うことが出来るのに、小説版では何故か子供以外は使うことが出来なくなっている。

アニメは佳境という感じ。おもしろいなあ。

■「騙されやすい脳」
様々なブームについて、流行する理由を解体するとこんなモンですよというか、こんなろくでもないことですよ、みたいなことを、タイトルの通り脳に絡めてい話してる本。
ただ、脳の研究が進んだおかげで流行の原因がこんなに分かるようになった! という本の大事な部分が非常に雑と言うか、適当というか、で、結構げんなりした。
個々の話自体は割と面白かったりするんですが、それならそれでもっと別の書き方があるだろうと思いました。

■「宇宙を復号(デコード)する」
タイトルが格好良すぎたので買ってみた。トンデモかと思ったんですが、真面目なポピュラーサイエンスだった。
情報という視点から物理学を解説している本。
暗号、熱力学、情報理論、相対性理論、量子力学、量子情報ときてブラックホールと情報の話とか、量子的絡み合いの話とか、光速をこえる話とか、多世界解釈の話とか。
個人的にはシュレーディンガーの猫とデコヒーレンスあたりの話が一番面白かった。あと量子的絡み合いと多世界解釈あたり。

■「ネット未来地図」
ネットにありそうなネット関係のコラム集。

■「経済とはそういうことだったのか会議」
どういうことだったんだろう。

■「議論のルールブック」
メラメラ燃え上がるネットの議論を数多く見てきた筆者がその原因と、まともに議論を進めるにはどうすればいいかというのを提案している本。
議論とは人の話を聞くことである。
議論に勝ち負けはない。
……
という感じで言われてみればなるほど、という事を具体例を挙げながら詳細に論じている本。読み物としては少々疲れるものの、議論をする上で読んで結構為になる気はする。まあ、特にネットでの議論なんて絶対やりたくないですが。
主観による意見の扱いについてはちょっと納得がいかなかった。基本的には「こういう可能性はないだろうか?」というものだとおもうので。まあ、単に言い方の問題と言えばそうなんだけど。炎上するしないという意味で言えば、そこは結構クリティカルだと思う。

あれ、ディベートって……。とか思ったけど、コレは審判に向けた討論会みたいなものなので、問題はないですね。

■「戦前の少年犯罪」
「少年犯罪データベース」というその方面では結構有名なサイトの管理人が、昭和元年から、太平洋戦争終戦までに日本で起きた少年犯罪を調べ整理した本。
コレは面白い。僕が戦前の子供についてなんとなくイメージしていたのが粉々になるような事件の質&量です。江戸川乱歩を地でいくような猟奇殺人に始まって、ああ、自分はなんて品行方正な少年だったかと感心してしまうような内容です。

とはいうものの本書の趣旨は実際の所少年犯罪そのものではないと思います。後書きに「情報の流れ方に興味がありまして、ちょっと調べれば分かるようなことをなぜ、人間は誤った情報を易々と信じてしまうのか。それもひとりやふたりのうっかりさんではなく、情報の専門家と自称しているようなとっても威張っていたりする人も含めてほとんどすべての人がそうだったりするのはどうしてなのかを探ろうとしています」とあるように、筆者は少年犯罪をモデルケースにして、いかに人がモノを調べずに印象だけで語っているのかというのを浮き彫りにしています。
この本で言うなら、今教育や、少年犯罪について語るような人が、いかにものを知らず調べもせずに知ったかぶりで喋っているのか、という事がこの本を読めば嫌と言うほど知らされます。
それについて笑って読んだことは読んだのですが、実際の所を言えば、僕自身だって同じで人を笑えることではないと思います。

そんな感じでかなり挑発的に書かれた本なので、引っかかる人もいるかも知れないんですが、どうしてなかなか、誰にとっても一読の価値はある本だと思います。少なくとも僕はこの挑発に対して自分は違うと言うことは出来ません。

ついでに。
ただ実際の所全ての事を自分で検証して語るというのはムリで、多くのケースではそれほど多くはない情報源の中から信頼できると思ったものを受け入れる事になるんですが、それをどう判断するかという問題もあったり無かったり。

■「若者を見殺しにする国」
俺にケツを拭かせるな。
俺に飯を食わせろ。
というかんじ。中心となる「「丸山眞男」をひっぱたきたい」についてはネットにあるので、読んで気になったら面白いかも。

■「若者を殺す時代」
上の本とタイトルが似ているのは、上の本がこっちに影響を受けているからのようです。というわけで言及されて他ので読んでみた。

微妙。というか正直この本嫌いだなあ。
大人と子供の間に若者という世代がつくられ、それをターゲットにした消費文化が生まれたのが八十年代であり、若者は消費者としてターゲットにされてきたとか何とか。
基本的に年寄りの戯言に思えた。若者に寄り添っている風を装っている分さらに嫌になる。豆腐の角に百万回頭をぶつけて*ねと言いたくなる。どうして自分が馬鹿であったことをこんなにも偉そうに語れるのか不思議でならない。
最近のことに関してはに関しては目も当てられない。
ただ、この著者がこの時代をこういう風に見ていたというという点だけは面白い。下半身のいうことって大事ですね。

■「ボナンザVS勝負脳」
タイトルが格好いいですね、内容がサッパリ想像できない辺りがミソです。
プロと公式に対戦した将棋AI、ボナンザの制作者と対戦したプロがコンピュータ将棋について語っている本。面白かった。
チェッカーやオセロについては完全に人間はコンピュータに叶わず、チェスも殆ど人間は勝てないらしい。そして将棋もまだまだ人間の方が強いとはいえ、プロに一発入れられるほど強くなっている。
と言うことらしい。プロとしては当然、コンピュータに負けないだろうし、負けないように努力する、ということだろうけど、制作者が考えているようにおそらく将棋もチェスやオセロと同じようになるんだろうと思った。
それに、そのうちきっと僕らが人間にだけ出来る事、と考えるようなことは何でも計算機で実行できるようになり、オセロで人間の理解できない最善手のように、人間が想像できない程の能力になるんじゃないかと、思う。
というより、ならないかなあと希望する。

■「A」
オウムのドキュメンタリー映画「A」を取った著者が、その時のことを書いたドキュメンタリー。オウムの内側から見たとき、外の報道や人間がどう見えたのかということ話。
まあ、わからないでもないけど。
いや、東京で暮らしてからようやく地下鉄サリン事件がどういうインパクトを与えたかというのが何となく想像できるようになったので、ああなるのはしょうがないきがする。いや、メディアがそれで良いのか、という話もあるんだろうけど、なんというか、うーん。
みんな人間でした。という話じゃないかと思った。

2007年11月10日

らくがき

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髪増量中。というか頭でかいなあ。

2007年11月07日

そういえば


最近というか結構前からスイーツ(笑)的携帯小説を取り上げて笑いものにするというのを結構見かけます。何処でとは言わないで。えっとAmazonとか。
確かにまあ、(悪い意味で)面白いは面白いし、あのコピペも大好きなんですが、自分が最低の評価を下すと分かっているものをわざわざ読んで悪評を吹聴して廻るというのもちょっと下品だなあと思った。
評価する基準が絶対違うというか、サスペンスを評価する基準でハーレークインを読めばそりゃ評価できないだろうとか? いや、少年漫画を見るやり方でエロ漫画を読めばなんだこれ同じような作品ばっかりとかになるよねとか。いやあんまり良い例でもないんですが、なんだろう、そのやり口はフェアではないよなーと思ったりします。えっと、すいません、僕読まないで書いてます。

とはいえまー、ケータイ小説って言っているので、そういう風に言われるのはある程度しょうがない気もしますが。

ついでにちょっと脱線。
この手の話題になるとよくエロゲー好きというか、いわゆるFate厨とか言われるのが引き合いに出されるのをみたりするわけですが。まあ、Fateは文学だ! とかそういうのを言っている人もついでに笑らおう! みたいな。実際そんなことを言っているのは殆どいないんでしょうが、エロゲーはエロじゃなくって話が面白いからやっている! というのはそこそこいる気がする。気のせいかも知れないけど。
まあ、多分自分たちが好きなものが、相手(誰か知らないけど、まあこの場合エロゲーに興味のない人?)が評価しているものと同じぐらいの価値のあるものだということを言いたいのかなあとエスパーします。それはそれで良いんですが、文学だとか、話が良いとか相手が評価できるだろうということを言っちゃった時点で相手の土俵に立とうとしちゃってるわけで、そこに行っちゃったら負けだよねー、と思う。そこに行ったらボコられますよ、と。
とりあえず好きであることを表明する意味は全くないし、言わぬが華なんですが、言うにしてももうちょっと何か工夫がないとと思う。
ケータイ小説が叩かれるのも、それが好きな人の言動によるところも多いんだろうなあ。

えーまあエロゲーでもライトノベルでもSFでもアニメでも漫画でも、多分ケータイ小説でも面白いものは面白いんですが、言ってろくでもない結果になることを言ってしまうというのはあんまり賢明ではないと思うし、人様から笑われる趣味を持っているなら、好きなものを褒めるのも頭を使った方が良いんだと思います。
どう頭を使えばいいかは知りませんが。

卑屈になる必要も、逆自分は(自分たちだけは)分かってる的な態度を取る必要もないとおもいますが。まあ、今更そんな人もいないんだろうけど……。

2007年11月04日

魔理沙

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僕の時間です。

フリーハンドで適当に書いていたら凄いゆがんで困った。しかも気が付いたのがペン入れてから。

ついでに輝夜
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一応永夜抄はコンティニュー機能をフル活用してなんとか最後まで言った覚えがある。

うどんげ

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優曇華院〜