2005年05月21日

31 でんわ

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起きたら11:30でした。
どうもこの作戦には本質的な欠陥があるような気がしてなりません。

最近研究の関係で、Perlを勉強し始めました。まともにLightweight Languageを勉強するのは初めてのような気がします。

正規表現はヤヴァイぐらい便利ですね。Perlが流行ったのも納得できます。気持ち悪いぐらい省略できる文法も、分かれば実に便利なものです。
ただオブジェクト指向関係がわかりにくいし、面倒くさいですね。文法レベルでサポートされていないっぽい。いや、されているのかな? よくわからん。とりあえず今まで分かったこと。
クラスはパッケージで、オブジェクトはパッケージと関連づけられた無名ハッシュ。いや、リファレンスだったら何でもいいみたいだけど。自由度は結構高いのかも。ただ書かなければいけないことが多いのは勘弁して欲しいです。
あと多重継承とかも出来ちゃうみたいですね。javaのインターフェースみたいな事は出来るんですかね。
頑張ります。

思い返してみると、プログラミングが好きという程でない割には、結構いろんなプログラミング言語に触ってきたような気がします。触っただけで、ちゃんと習得していないのですが。とりあえずなんかプログラミングに憧れがあったのかもしれません。
多分初めてさわったプログラミング言語はPrographだと思います。たしか小学生のとき割と新しい物好きの父が買ってきたものをいじらせて貰っていました。かなりマイナーな言語だと思います。言語というか、フローチャートのような感じの図を書いてプログラミングするという、かなり先進的な言語で、特に学習用に向いていると思うのですが、結局はやらないまま消えていきました。
と、思っていたら、最近OSXように「Merten」という名前で再び発売されたようです。今度は値段もずいぶん安いようですし、流行るといいですね。
ちなみに大して何も出来ないままいじるのをやめてしまいました。ファイルの入出力のやり方もわかんなかったしなあ。
その次に触ったのは、中学のコンピュータクラブというコンピュータゲームでひたすら遊ぶというクラブで、少しプログラムするか! という感じで、N88Basicをやりました。テトリスを作りかけて、ブロックが落ちるところまでやって、めんどくさくなって止めました。文法とか何も憶えていません。
次に触ったのは確か中学生二年ぐらいのときに買って貰った「Delphi」です。中身はオブジェクトPascalですね。なんでDelphiを選んだのかは未だに謎ですが、まあなんか選んでしまいました。DLLが必要ない!とかそんなだったような気も。DLLが何かあんまり分かっていなかったんですけどね!
オブジェクト指向も、GUIプログラミングもちゃんとは理解しないまま、スピードのプログラムを作って、その後シューティングゲームを作ろうとして途中で止めて、そんまま止めてしまいました。三角関数もよく知らなかったわけだし、仕方ないような、勉強しろよと言うか。ただ大学入ってjava勉強したときすんなり分かりやすかった、というぐらいでしょうか。
で、チョット間が空いて、大学入学後講義でjavaを勉強しました。これが結構きつい授業で、週にレポートが二つ出るという非人道っぷりでした。授業当日に一つ提出、もう一つは次の授業までにという感じだったのですが、先生も全てのレポートにコメントをつけるという超越ぶりでした。分かりやすいような、それでいて大事なことを言わないような、そんな授業でしたが、いっぱい書かされたおかげである程度プログラムできるようになりました。
いまちょっとjavaで作ったプログラムを見てみました。一応遊べるエアホッケーとかがあって結構頑張っていたんだなあという感じです。ただボールの衝突処理がしっかりしていないので、変な動きしますけど。せっかくだからアップしとこう。
その次は電気系に進学が決まり、Cを勉強することに。この後延々メモリ管理とかいろいろ苦しめられる事になるわけです。もうCなんかいじるかヴォケー!! という気分ですが、確かに色々理解は深まったような気がします。あと、バグとりがそれなりに快感になりますね。こんな有り得ないバグ発見した俺すごいみたいな。
ちなみに二年生のときに取ったcの授業はマリみての同人誌を書くために最後のレポートを出せなくなり、単位を落とすハメになりました。そんなほろ苦い記憶のある言語です。こないだちゃんと単位とりかえしたけど。で、手元に売れ残ったマリみての同人誌が結構あるわけですが、どうしよう。誰かいらない?
あと、Pythonの処理系をつくるとかいうごっつい演習があり、担当していたのが行きたい研究室の教官だったので、ペア組んだ人とひたすら頑張って好印象を! とか思っていたら、研究室の振り分けにその人は何も関わっていなかったという残念な落ちが付きました。そしてその研究室には行けませんでした。でもかなり勉強になったので、まあよし!
というわけで、Pythonもほんんんのちょっとだけいじりました。よさそうだけど日本じゃあ流行ってないし、本格的に勉強することはないでしょう。
あとこの辺作りたいものがあって同時にPHPもいじり始めたのですが、練習に掲示板を作ったあと面倒くさくなり、全然進んでいません。ちゃんと完成させたいんだけどなあ。
で、いま研究室に配属されて、Perlをいじっているわけです。便利だけど便利だけど、という感じです。Rubyにするかで悩んだのですが、RubyもPerlから派生しているっぽいし、とりあえずPerlをやっとけば、あとから、他のLightweight Languageに移るのは楽そうだなと思い、今年一年はPerlをやることにしました。
そういえばC++も文法ぐらいは知っておこうと思って本を買ったのですが、本のあまりのくそっぷりと、なぜかHello,World!!が動かないと言う衝撃的な事態に陥り、これは勉強するなと言う啓示だと解釈して勉強するのを止めました。

こうしてみると、7個もやって1個もまともに身に付いていないと言うただひたすら僕の勉強の足りなさと、飽きっぽさが見えてくるわけですが、結局進んでやるほどプログラミングが好きではないという事だと思います。ただ、情報工学を専攻に選んだ以上、ちゃんと勉強しなきゃなあとは思うんですけど。