2005年05月27日

35 タブレットの練習

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高かったのに全然使ってません。
上達しません。

最近買っ覚えのない本が多くて、なんか読むもんないかと本棚をあさると、ビックリします。
あれ、ロボットの時代がある。あ、古本屋で揺籃の星と一緒に買ったんだ。
あれ、ハミルトンの反対進化がある。あ、魔術師とどっちを買うか悩んで、結局これ買ったんだ。
あれ、猫の地球儀がある。あ、秋山瑞人の本集めてたんだ。
そんなのばかりで。
読む気もないスペースにある物はもっとヤバイですが。落ちゆく女とか、スノウクラッシュとかエッダとかいつか読む日が来るんだろうか。多分来ないな。

反対進化に収録されているウリオスの復讐は復讐もの好きのボクから見ても一級品の復讐譚でした。復讐物は最後がふざけんなーというのが多いのですが、これはもう、そんなこともなく納得の終わり方でした。ただ、カタルシスを十分に感じるには、話が淡々と進みすぎているような気もします。

猫の地球儀は、読んだことあったはずなんですけどね。いや、楽のあれは憶えていたんですが。でも分かってても強烈ですね。作品全部に言えるんですが、秋山瑞人はこういう演出が卑怯なぐらい上手いです。