2005年09月08日

インターンが終わりました。
そろそろ記憶の彼方に行きかかっているので、記憶の彼方にたどり着く前に、一応なんか書いておきます。

インターン。長かった二週間でした。終わってみれば……短かったなどと云うことは全くなく、やはり長くかったです。
そもそも、何が楽しくて就職しないのに就職活動をしなければらならないんだよということで、学科に強制されなかったら絶対行かなかったわけですが、院進学を人質に取られてはどうしようもありません。推薦で試験うけないんだから夏休み遊んでいるなよと云うことなんでしょうが、いいじゃん、八月なんか漫画描いてて楽しいこと何もなかったんだし。とか云うと院試を受けた人にぶん殴られそうですが。まあ、楽してたのでしょう。

そんな感じで、インターンに向けてやる気は限りなくゼロに近い、というかゼロを振り切ってマイナスだったわけです。インターンを通じて得たい物もないし、当該企業に就職する気も全くないし。もともとほとんど無かったのが、インターンを通じて完全になくなりました。僕が行ったとこのインターンって駄目なんじゃないかと思います。とりあえず人事と受付は今まさに死ね。

インターンまでの経緯。
院試推薦決定ヒャッホウ!→ああ、インターン行かなくっちゃいけないんだ→そうなんだ……→……
→学科から紹介してもらえる企業の候補の中から僕はいくつか希望を出したのです→それが、あんな恐ろしいことになるなんて……
→行く企業を決定する説明会の時、僕が第一希望に出していた企業は定員二人のところ、三人集まっていました→で、他の二人は第二希望以下も他の人で既に埋まっているので、第一希望落ちたらどこに行くかわかんねんだと!→だから僕に自主的に降りて欲しいそうな→さて、僕は人が良いので降りました(ホント)→そしたら驚いたことに僕の第二希望以下も埋まっていたのでした!→こいつぁ予想外だ!!→そしてあまりの企業二つの中からましな方を選びました。
→それがあんな糞尿だったとは。

まず、すごい放置かますんですよ。その企業。仮にAとしますが。テーマの希望出してよ。とかいうメールが来たんですよ。他の人はだいたいそれぞれの卒論研究内容にあったテーマを企業側から与えられていたので僕もそうなるのかと思っていたら、一般のインターン応募者と一緒に用意されたテーマから選ぶようになっていました。いや、それは別に良いんですが、希望を出した後、受け取りましたのメールもなく、一ヶ月放置はどうよ。
一緒に行った人もそういう扱いを受けたらしいので、Aの人事は糞というひと言で片づくのかも。

ちなみにテーマはシステムエンジニアの現場を知るとかそんなのでした。
多分大学側としては研究関連のインターンをして欲しかったのかもしれませんが、その辺は全く空気を読まず、現場臭いのを選びました。研究は大学でして居るし、いいや、みたいな。思考回路がショートしてます。
あとで後悔。

で、コミティアの準備ヤベーとか云いながらインターンに行きました。行きました……。
此処は東京か!?
否。
そこはコンピューターが支配するユートピア。
アルファコンプレックス。
そして僕のトラブルシューターとして反逆者を狩る二週間が始まったのです。
コミーがいるぞ!!!
ZAP ZAP ZAP

なんてことは勿論ありません。
ただ、トイレにも自由にいけない部屋に閉じこめられ、やることも与えられず、ただひたすら堪え忍びながら定時をまつというのは正直どうなんでしょう。おそらくAに来るなと云うことを云いたいのだと思いますが。
お昼ご飯を食った後、あと五時間どうしよう、とか思う毎日はちょっとした悪夢です。

というわけで、僕の就業体験をまとめると、普段味わうことのない不快な体験、と言う感じです。
あとSEはなりたくないなあ、とか。

飽きた。