2008年01月28日

とくになし


とっても薄いMacBook Air。
封筒にも入ると言うことなので、散らかった書類の中に迷子にさせてしまう人が数万人ぐらいははいるんじゃないかと思った。

というかんじで非常に今更ながらMac Worldの感想。
Airは衝撃的だけど、毀誉褒貶という感じのようで。ノートを机から外して使うのはミーティングとプレゼンの時だけの自分としては、なんとも云えないですが。ビジュアル的なインパクトは最大級、あとIOの割り切りも。このタイミングでワイヤレスで押し切れるのかなあ? とは思う。
押し切れる気もする。
あとはバッテリー時間だけど、どうなんだろ。

あんまり言及されていないけど、TIME CUPSULEはLeopard使ってるならかなり便利そう。L使っていると思うけどTIME MACHINEの安心感は異常。バックアップがこんなに素晴らしいものだとは思わなかった。実際に機能を使ったことは無いけど……。
外付けHDDはわりと邪魔だが、コレが在ればその辺りのうっとうしさも解消できる。

しかし矢っ張り一番重い話題はAppleTV TAKE2とビデオレンタルかなあと思う。
Blu-rayとかHD-DVDとか次世代DVDの話題が馬鹿馬鹿しく感じられる。
HDのレンタルは720pなので画質的にはBDに負けるのかもしれないけど、気にする人なんて殆どいないだろうし、より大容量の通信が出来るようになればより高画質な物に代えるのはソフトウェアの更新だけですむから、光メディアに比べて圧倒的に楽だもんなあ。
パッケージメディアは死ぬのかなあ。
まあ、部屋がすっきりするのは素敵です。

最期に残るのはやっぱり本か。どうにかならないものか。
Appleは今のところは手を出さないみたいだけど。

趨勢は決まっているとは思うが、何にせよ適当なデバイスが出来ない限りはなあ。


Willcomが新機種を発表したようです。
相変わらず、あんまり面白くないですが。
Honey BEEがnineとかぶっているような気がするのは気のせいでしょうか。
あと、うーん、赤外線通信。
便利なんでしょうけど、なんというか、
今更目玉機能にされてももの悲しい気分になる。
いや、嬉しいですが。
あとディスプレイのサンプルに載っている文書。音声定額になってから通話品質がかんなり不安定になったのになあ。あとメール送受信はやくなんねーかなあ。


三代も続けば伝統なんだよなあ、とか思ったけど。
三代続くのも十分凄いなあ、とも思う。


普段スピリチュアリズムをバカにしているような人たちが厄年とか言い出すのでなんだかとっても不思議な気分になる。
同じようなものじゃないの?

災難が起こりやすい年ごろだから、気をつけましょうぐらいの意味だよ、とか言われそうだけど……まあ、それならそれでいいのかなあ。
僕も北まくらとか合わせ箸とか気になることはあるしなあ。いや、それは違うか。

でも元々何か理由があったものでも、それに心霊主義的な味付けをして気をつけることを促すと、不要な意味づけが加わってしまうような気がする。
んで、いらん意味づけだけがのこる。

そういえば、オーラ測定器などと言う物がラクーアに在るらしいと聞いて、ゲンナリした気分になったのですが、よく考えてみれば、脳内メーカーとか流行るのも大概同じような物だよなあ、と思う。変なネットの占いとかな!
どれもなんだかですが、まあ、オーラに限ったことではないのかと思うと、そんなものか、という気になりました。


それまでに費やした時間や労力といったコストを意識すると、認知がゆがむ。冷静な判断が困難になる。
なにかのためにかけたコストが、犠牲が大きければ大きいほど、なにかを否定することは難しくなる。五万円では時間の無駄の自己啓発セミナーも、二十万円ではとても有意義なものになる。一万円で買ったらゴミのツボでも、家族の猛反対を振り切って五百万円で買えば、代えがたい価値のあるもになる。
一万円で買ったピンクチラシのAVは、お店で売っている五千円のAVより淫心をそそる。かもしれない。
これだけ長い間とか、これだけお金をかけてとか、これだけ努力してやってきたことだから、ということには全く意味はない。
意味はないが判断には影響する。
無駄な時間が更に無駄な時間を生み、無駄なお金が更に無駄なお金を生み、無駄な労力が更に無駄な労力を生む。


たまにはMEIKOのことも思い出してください><