2008年12月13日

2008/12/13

■日記
仕事ないのでずっとドキュメント読んでいたら、これも設計だよという話を頂いた。アウトプットを出していないと思っていたけど、いつの間にか仕事をしていた。ビックリだ。
実機を弄って端から見てイヤになるほど残業している人を尻目に、毎日定時帰りしていたから気づかなかった。
確かに実際にもの作る前に調査しないといけないよなあ。

今週はずっとメモの書き方をOJTで学んでいた気がする。難しいものだなあ。

なんとなーくデバイスのベンダーが出している仕様書というのは、全く正しいものであると思っていたけど、そんなことはないんだよなあ。作っているの同じ人間だもんなー。ある項目と別の項目で矛盾があったりして脳みそ沸騰しそうになった。

しかし、長期的に理解しなければならないことを考えるとウワッホーウワッホーというお猿な気分になるんですが、あまりそれを考えていると、凄い勢いで発散して結局なにも理解できていないという事になりそうなので、目の前のことに集中しつつ、大きな視点も持てたらいいなあと思うけど、仕事時間以外は全然勉強してない。


この「マンガがすごい!2009年」が出たというので、ランキングがいろんなところで張られているんですが、商売的に良いのかなあとか思った。そういえばあれ? まだ2008年だ。
しかしこれ、選考対象がよくわかんないなあ。2008年中に新刊が出た漫画かなあ。本には載っているんだろうけど、買っていないので分からない。。
しかし完結していないのに評価されるのも変な感じと云えば変な感じ。

小説でも出ないかなあ。100ページ目までは面白いランキングとか。
200ページ目までは面白いランキングとか。
映画でも、30分までは面白いランキングとか。
一時間までは面白いランキングとか。
でもこのランキングの上位に上げられると、まるで最後まで見たらつまらない作品みたいな感じですね。
「○×」は30分までは面白いランキングに堂々一位に輝く作品です!! とか云われたら、竜頭蛇尾な作品を期待します。それが最後まで面白かったら、なんか、ガッカリしますよね。ちゃんとつまらない最後を迎えてよ!! って思いますよね。

そんなわけで、このマンガがすごい!2009年の上位とかに上げられると、もしかしたら最後まで読むとつまんないんじゃないの? って胸がどきどきします。


そういえば一位の「聖☆おにいさん」って一時期僕が巡回している幾つかのブログでべた褒めされていて、ほうそうか面白いのか、と期待して買って読んだら、難しい作品で驚いた。難しいのは次のページをめくることとがですが。何度閉じて置いてネットサーフィンをしようと思ったか!
こんな難しい作品を楽しめるほど漫画力が高い人がいっぱいいる日本は、まさに漫画先進国だなあと思いました。

しかしなんかこの読んだときの何とも言えない気分は、どこか別の場所でも味わったことがあるような気がするが思い出せない。


今日も今日とてネットサーフィンに人生の貴重な時間を費やす僕は、何度見かけたか分からないヌルオタ死ねなスレのまとめ記事をまた覗いてしまった。何時も通り篠房六郎のげんしけん公式同人誌に寄稿した漫画が載っていて心が温かい気持ちになる。なんだろうこの水戸黄門のような安心感。予想と違う流れを見たことがない。
昔はオタクは知識重視だったけど今の若いオタクどもはというアレですな。オタクの定義はさておき、オタクと呼ばれる人が増えたなら趣味として深入りしない人の人数が増えるのは当たり前で、そのことと深入りする人の割合は別に関係ないのではとも思うし、取り巻く環境が変われば統計的な変化があっても不思議ではないよなあと思う。
まあ、オタクの質が下がっているというのを憂慮しているのかなんなのか分からないけど、ヌルオタがどうこう行っている人は、そういうオタクが増えたら楽しめなくなるようなしょうもない趣味を持っているのかなあと思ったりする。

ヌルオタとかライトオタクとか本当のオタクとかはまあ、それぞれが楽しめばいいのではないかとも思うんですが、どれだけ深みにはまっているかは、発言の内容がどれだけ信用できるかという意味では違いはあるかなあと思う。
たとえば漫画を十作品読んだ人に薦められのと、百作品読んだ人に薦められるのだと、後者の方が面白い可能性は高いよなあと思う。漫画だけしか読んでいない人と、漫画や小説や映画を幅広く見ている人だと、後者の人の薦めるモノの方が面白い可能性は高いと思う。
まあ、可能性が高いだけですが。中途半端に読んで、読んでいることを自覚している人だと、変なものを薦めてくる可能性が高い、かもしれない。背中に汗がにじむぜ!
アフタヌーン読むやつなんかダメとか小説だと、ライトノベルなんかダメとかそういうザックリとした分け方で否定する人の薦めるモノは怪しいなあという個人的な印象。背中に(ry 打率低いから面倒くさいよ、というのは分かるけど。
書評サイトだと、薦めている作品の縦横の幅の広さというのは、ある程度指標になるのかなあと思うけど、アフィアフィ云って臭そうなビジネス本が増えてくるのはちょっと止めて欲しいなあと思う。


知識重視のオタクを楽しむとすると、年長のオタクには適わない。というのがなんか悔しいというか。見た作品の数とかを意識していると特に。
漫画とか本とかアニメとか映画とかばっかりみてんなよバーカ。となるし良くない。
浅く適当に楽しむのはそれはそれでいいことなんじゃないかとも思うし、キャラ萌えな話も分かるつもりではありますが。
そればっかりというのはやっぱりキツイなあともやっぱり思うので、こだわらず色々楽しめるのが一番だなあと思いますが、なかなか出来てない。


ATOK2009の発表の中で、毎年恒例の変換精度向上! があったんですが、そのサンプルの三つのうち二つがXP付属のIMEでふつーに変換できたので何とも言えない気分になった。
と思って、今確認したら、サンプルが別の文になっている!?
気のせい!? 夢!?!
おっかしいなあああああああ!!!!!