2004年08月19日

テレビっ子

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まだICO中。いいですね、夜中一人でやっているといい感じです。霧の城に入り込めます。

暇だし近所のレンタルビデオ屋が閉店セールで半額なので、ちょいとSF映画でもたしなもうかと思って古典的名作と名高いスピルバーグ監督の未知との遭遇を鑑賞してみました。
映画をまじめに見るなんて久しぶりなのでちょっとわくわくしながら見たのですが。
見たのですが、とてもつまらなくてがっかりしました。
終始眠くて眠くて起きているのがつらかったですが、金払ったんだからとがんばってみていました。90円だけど。
それはもう、フィルムの中に睡魔が潜んでいるとしか思えないつまらなさでした。
内容は宇宙人が友好的なインデペンデンス・デイというかなんというか。もちろん年代的に言えばインデペンデンスデイが宇宙人が敵対的な未知との遭遇なのですが。とにかく似たようなもんでした。
ストーリーはUFOが世界各地でひょこひょこあらわれて、それっぽい怪奇現象を一通りおこしていろんな人の人生をだめにした後で、アメリカのどこかに現れて人類というかアメリカ政府の犬と生暖かいコミュニケーションをして帰っていくという話です。
各場面で納得がいかないというかなんだか腹が立つというか。
ちなみに私が見ていちばん面白かったのは、UFOを見た主人公の頭がおかしくなった挙句、家庭崩壊するところです。
この映画のストーリーに感動できる人がいるということに、人類の心の広さを感じて感動しました。