真紅
なんか結構時間かかった……。
ヘイッ!
アニメ見たり漫画読んだり結構ローゼンメイデンに時間を費やしてます。漫画はそれなりに面白いな。というか先に見たアニメが (略) 過ぎたので、その分基準が下がったというのもあるような無いような。プラネテスの逆。
しかしアニメは特に顕著なんですがなんというか全般的な統一感の欠如というか。球体関節人形がメインを張っているんだからもっと耽美系とか、ドールの雰囲気を生かせる舞台にすればいいと思うんだけど。なんかこう、特徴もない九十年代にたてられましたという感じの家とかなんだとか、主人公は現代的引きこもりだし。どうもすっきりしないんですよね。
落ちもの系のバリエーションだから視聴者が共感できる環境じゃないと意味はないんだろうけど、ちぐはぐな感じを受けてしまい残念です。個人的には徹底的に耽美系というか装飾的な雰囲気で攻めて欲しいです。トロイメントのオープニングみたいな感じで本編も。本編は……だったので。あのオープニングのできはなかなか感動的で何度も何度も見てしまった。
原作の方は果てしなく説明不足の絵が逆に幸いして雰囲気の統一感はあるので有りかなとは思います。通して読まないと何が起こっているのかサッパリわからないけど。
そういえば落ちもの系のヒロインにバトルロワイヤルさせるのもなかなか新しい気もしますが、ある程度短期で終わらせないと間延びするよなあ。アニメなんか二クールやってアレだから緊張感もクソもない。壊れても直るわなんだわ。バトルロワイヤルの意味ないよなあ。原作はそういうことはないみたいですが。人形同士が戦うから汚い事にはならないんだよな。つくづく舞台設定がもったいない。
そういえば二期の終わりで雛苺と蒼星石と雛苺がリタイアして原作の今の状況とだいたい同じなんだな。だからどういう訳でもありません。
またローゼンメイデン妄想を仕様かと思ったのですが、正直情報を集めすぎて今更妄想もないだろうという気分なので止めます。ローゼンメイデンは人蠱を作るための道具だったみたいなノリの妄想を考えていたのですが。
以下前アップしようと思って途中まで書いて飽きた自分の知っているローゼンメイデンの設定。基本アニメ。ついでなのでのっけときます。
ローゼンメイデンは球体関節人形であり、水銀燈、金糸雀、翠星石、蒼星石、真紅、雛苺、雪華綺晶の全部で七つのドールが存在する。ローゼンメイデンはローザミスティカというなんか魂っぽいものをもち、その作用で人格を持ち自律稼働する。ローゼンメイデンはローゼンというおっさんが作った。ドールはお互いのローザミスティカを奪い合うアリスゲームを行わなければならない。ローザミスティカを全部集めると、ローゼンが望むアリスになることができる。アリスになるとローゼンに会える。アリスゲームはローゼンメイデンの宿命らしい。とかいいつつアリスゲームだけがアリスになる方法じゃないらしい。作品の根本が鮮やかに否定された。崩壊する作品。
ちなみにローザミスティカは元々一つだったものを分けたらしい。
ドールたちは飲食する。しかし排泄はしない。ドールたちはなにか柔らかい素材でできている。ドールはダッチワイフではない。ドールは少なくとも五十年以上前に作られている。ドールはミーディアムと呼ばれる契約者の生命力を借りて、力を発揮する。契約者の力を使いすぎると契約者は死ぬこともある。ドールは鞄に入っている。鞄は空を飛ぶ移動手段にもなる。それ以前にドールは飛べるくさい。金糸雀以外は。球体関節人形といいつつ首周りとか手首とか指とかに全然球体が見あたらない。たぶん”やわらかい”素材だから。でも肘とか肩とか胴とかはしっかり球体関節。
ドールたちはそれぞれ人工精霊とnのフィールドをもつ。人工精霊はよくわからないけど便利屋みたいな物? 因みに真紅の人工精霊はホーリエ。nのフィールドはドールの性質を反映した亜空間みたいなもの? nのフィールドにいるとドールの力が増す。
・人形の設定。
水銀燈。第一ドール。好戦的。アリスゲームに対してもっとも積極的である。真紅を目の敵にしている。ジャンクといわれると怒る。おなかに欠陥がある。背中の黒い羽で攻撃する。壊しても壊しても生き返ってくる。語尾がですわぁ。VIPPERと二次裏住人に大人気。
金糸雀。第二ドール。無能な働き者。ローゼンメイデンの永田議員。しずちゃん並にへたくそなバイオリンで攻撃。語尾がかしら
翠星石。第三ドール。ツンデレ。デレを安売りする。じょうろで植物を操作して攻撃する。あと夢がほにゃららら。人気投票第一位。僕はみんなが考えることが理解できません。
蒼星石。第四ドール。僕っ子。コンプレックス保持者第一位を爆走中。はさみで攻撃と夢がほにゃららら。男の人形ではない。翠星石とは双子。
真紅。第五ドール。主人公のドール。ツンデレ。デレは安売りしない。花びらとかステッキで攻撃する。ローゼンメイデンの中で一番薔薇っぽいところがいかにも主人公らしい。とにかく偉そう。トイレで紅茶を飲むのが好き。「闘いたくないの」 あっそう。
雛苺。第六ドール。バカ。
雪華綺晶。第七ドール。きらきしょうと読む。白い。
薔薇水晶。ほにゃららドール。偽ローゼンが作った偽ローゼンメイデン。アリスゲームに勝利するもローザミスティカを全部手に入れたら大爆発。その壊れ様はパノラマ島奇譚。ジュン大爆笑。
・キャラクター設定。
ローゼン。ローゼンメイデンを作った人。稀代の人形作家。アリスぅ、アリスがほしーよぅ。
ラプラスの魔。ウサギ顔の道化師。そのウザさはまさに悪魔級。
塊。偽ローゼン。
桜庭ジュン。ローゼンメイデンの主人公。中学生。引きこもり。服のデザインとかスキー。それがばれて弄られて不登校に。変な商品を買ってぎりぎりクーリングオフするというとても現実世界に存在するとは思えないような怪奇な趣味を持つ。真紅のミーディアム
桜庭とも。ジュンの姉。家事をすべてこなしつつ引きこもりの駄目弟を猫かわいがりする。クリケット部に入っている。運動部に入っているとは思えないほどドジ。頭は悪い。
おかっぱ。雛苺のミーディアム。剣道部部長。
通行人。道路を歩いている。
通りすがりの中学生。主人公の前を通りすがった中学生。
通りすがりの同級生。主人公の前を通りすがった同級生。