2006年03月17日

d060316.jpg

今ひとついい背景が思いつかないのでとりあえず。
枠が不必要にごっちゃとしているのでなんか上手いことシンプルにまとめたいんですが。

人が来ると部屋が片付くことはよくあるのでこれを、人が来ると部屋が片付く法則、と名付けたとすると、一昨日部屋に人が来たので、人が来ると部屋が片付く法則が発動して、僕の部屋が片付きました。
いや、それだけですが。
外力が働かないときちんと掃除しないだらしない僕。

最近面白かったもの。
シャングリ・ラ。
面白いだろうなーと思って読んだら面白かった。月刊ニュータイプでスチームボーイDVDやガンプラ付録などと戦って来ただけあって(?)、エンターテイメント小説としては出色の出来でした。伝奇SFアクションその他色々の要素を突っ込んでいい感じで練り上げたごった煮な物語りです。とにかく話が走る走る。等加速度運動みたいな感じでどんどんスピードが速くなっていきます。最後の方なんか二転三転した物語りが四転して五転してくのであなどれません。それをいいと思うか悪いと思うかは人によると思いますが。
僕はいいと思います。キャラクターも生き生きとしよく立っているし、作品世界の空気感が非常によく感じられました。名作。読むときは休まずに一気に読むのがいいと思います。間あけるとスピードについて行くのにすこしかかるので。

それでも町は廻っている。
下町メイド喫茶物語り。登場人物同士の掛け合いが面白い。キャラクターが基本的にみんなアホなのも好感度高い。頭よさげに見せてる辰野(メガネ)も担任もアホだしなあ。実に心がいやされます。あとメイド長の違和感のなさがビックリです。

絶対可憐チルドレン。
最初だけ読んでどーなんだろーと思いつつ読まずに放置していたけど、この前連載立ち読みしたら面白かったので単行本も読んでみました。
あー面白いわー。
安定感たっぷりというか危なげが全くない。熟練の技。実に椎名高志です。作者の持ち味が最大限いかされてて笑いあり、涙あり?、のバランスのいい漫画になってるので継続購入しよう。