2007年10月14日

らくがき

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リボルテック ヤマグチNO33の新劇場版零号機を買ってみた。
いや、安かったのとリボルテックは触ってみたかったので。
ウリのリボルバージョイントは確かに保持力が凄い。マトリックスの弾よけポーズをとっても崩れない。捻るところもこれだったらいいのになあと思った。腰も頭も膝も二重関節になっていてなかなか良い感じで動きます。
あと気になったのが股関節。
上から見てハの字型になっていて、真っ直ぐ前に上げられないので最初は思った通りのポーズを取らせることが出来なくて凄いイライラしたんですが、色々いじっていて何となく意図は見えたような気がする。この股関節の制限の元でなんかポーズを取らせようとすると、腰をグイッと曲げることになるんですが、その辺のひねり具合がなかなか良くて、結構格好良くなるんですね。なんというか、とりあえずそこそこダイナミックで格好いいポーズを無理矢理取らせてしまうという、面白い構造だなあと思いました。
でももう一個関節加えたらほぼ自由な動きがとれるんだろうし、そうして欲しかったなあと思いまして候。
しかし二千円弱でかえる可動フィギュアでここまで出来が良いというのは、なかなか感動的です。他のも多少欲しくなった。とりあえずフロイラインが出たら買ってみるかー。関節の構造も結構違うみたいだし。

■「in the future... エンターテインメントの未来」
米国のArt Center College of Designの「エンターテインメントデザイン科」の学生が描いた作品をカリキュラムと一緒に紹介している本。上手すぎる。
僕もこういうところで専門教育を受けていたらもうちょっと上手くなれたのかなあと、こう時々思ってしまうんですが、まあ絵で喰ってくのも大変だろうしなあ、というところに落ち着きます。でもまあ、これだけ上手ければ食いっぱぐれることはないんだろうな。
そういえばこういうエンターテインメント向けのコンセプトデザイン的とかを教えている所って日本にあるんかな。なんとなーく自助努力かOJTというイメージがあるけど。