2007年12月31日

一年を振り返る

大晦日だし一年を振り返ってみます。
今年は……あー、なんかあったけ。
例年通り特筆すべきことは何もなかったですね。
できる限り適当にすごした一年でした。すばらしい。理想的な一年だ。
イベント事というとまー就活ぐらいかなあ。
やってたころはそれなりにドキドキものだったけど
思い返すと、いやあ、ホント真面目にやってました。
あんまり真面目だったので、すぐ決まりました。

今年も一年、できる限り適当に真面目に過ごした一年でした。
僕はこの環境破壊にあえぐ地球と、そして人類の未来と濫用される宇宙魂のために、自分自身、物質的および精神的に省エネルギー的生活を行うこと以外の選択肢を選ぶことに対しての正当な理由を見つけることはできません。
僕はこれまでもこれからも僕がその信念を貫き通すことを望むかどうかは悩みどころです。

まあ、それはいいとして。

漫画はあんまりかけなかったなあ。五月と八月だけ出しなあ。50〜60ページぐらいかな。
描きなおしとか出さないのとかはちょこちょこしていますが。
会社人になってからはどうなるかなあ、という感じです。

うーん、これからもなんとなく生きたいぜ!

今年の読書を振り返ると、去年のより少なかったかなあと思ったんですが、意外にずっと多かったです。少ないという印象があったのは、読み方が相変わらず散漫だからなあと思います。
振り返って、とにかく小説というかSFの割合がすごい減ったなあとおもいます。読んでないわけではないですが、昔ほどジャンルへのこだわりがなくなったためか、あまり新しいものに手を出せなくなりました。適当に目に付いたので読みやすそうなのを、読んでました。というわけでジャンル別に印象に残ったの適当に書いてみる。
・小説
SFでは「スターシップと俳句」「ネットの中の島々」かなあ。「スターシップと俳句」はいろんな意味でキていた。「ネットの中の島々」は割と正当でよかった。
ラノベはやっぱり古橋秀之ですね! 「シスマゲドン2」の終わり方は最高だった。終わり方でいえば去年の「デモンベイン 軍神強襲」並に良かった。「冬の巨人」もなかなか・
「18時の音楽浴」、「人類は衰退しました」も良かった。ガガガ文庫は頑張ってるなあ。
その他だと、「大聖堂」、「永遠の0」
・ポピュラーサイエンス
やっぱり「ポストヒューマン誕生」が最高だった。荒唐無稽といわれているけど、これだけのスケールのことを真剣に考え、実際に行動している人間がいるというのは本当に衝撃だった。
実際のところそれなりに内容を真剣に受け取っています。
「進化しすぎた脳」、「未来を予測する技術」、「脳のなかの「私」はなぜ見つからないのか」「わたしたちはなぜ科学にだまされるのか」あたりもなかなかよかった。
・その他
「電波利権」かなり面白かったので、大して知りもしないので、えらそうに知ったかしてしまう。「戦前の少年犯罪」もよかった。ウェブの評判を見ていると、正直作者の意図は汲まれていないんじゃないのかと思ったけど。

アニメは今年はあんまり見なかったなあ。印象に残っているのが、というか見た覚えがあるのが「グレンラガン」「電脳コイル」「絶望先生」「精霊の守り人」あたりぐらいで。「グレンラガン」文句なしでよかった。ここ数年見た中で、最高だった。「電脳コイル」は最初のほうのワクワク感は異常。やばかった。後半はちょっと肩透かしだったけどクオリティは最後までよかった。

そんな感じで来年も楽しげにやっていければいいなと思います。