2010年05月16日

いろいろ


mecabをATOKオンのママ入力したら目タクシーに変換された。地味ーに英和変換をやっていることに感動するやらしないやら。

■最近消費したもの
□STARTREK
最近映画化されたヤツ。元のヤツを見たことがないけど、パラレルワールドなのかね、コレ。元を知らないのでわからないけど。
内容は……非常に残念な感じだった。
何かこういうグレてるけど才能のある青年が軍隊組織で規則を無視しまくって大活躍!! 最後はみんなハッピーみたいな話はいつもながらイライラする。マクロスFとかな!!
カークを宇宙船から放出したのはスポックの唯一の英断だよ。惜しいのは恒星に破棄しなかったことだな。

バルカン人が全体的にとくに論理的な感じがしないとか、みんなちょっと姿の違う人間というかアメリカ人にしか見えない。異星人に見えない。300のときとかも思うんだけど、どの時代どの世界の人間でも生き物でも、登場人物のメンタリティがあんまり変わらないのは、何なの? バカなの?

組織で、あるいは組織を率いて活躍する話というのは、わりと燃えるんですが、こいつはガッカリだったぜ! こんなもん映画化している暇があったらレンズマン(小説版)でも映画化しろよ。

□ジャスティスリーグ ジャスティスリーグ誕生!
DCコミックのヒーローが勢揃いで敵と戦うアニメ。バットマン、ワンダーウーマン、スーパーマン、ホークガール、グリーンランタン、フラッシュ、という風に正直あまり見慣れないヒーローが大半だった。
火星に封印された異星からの侵略者を火星調査隊が間違って解放してから、地球の侵略、侵略者の撃退まで、1時間というスピーディーな展開で良かった。内容は全般的にチープな雰囲気なんだけど、地球人に化けた侵略者が、スーパーマンが抑止力になるからもう兵器はいらない! と主張してアメリカに軍備解除させたせいで、異星人が地球を簡単に侵略できてしまうという流れはちょっと面白かった。
スーパーマンとかバットマンのやられっぷりみると、今後こんな事が起こらないように、ジャスティスリーグを結成しよう! というのはえー、その、どうかと思います。

アメコミ映画というのは、実写のリアリティとアメコミ的非現実感が入り交じって、得も言われぬ気分になることが多いので、アニメの方が良いんじゃないかと思ってきた。ヒーローの活躍というのは、ワイドショー的というか、統計的ではないと思う今日この頃。デスノートの主人公の方がよっぽどヒーローしている。というかデスノートはヒーローモノへのアンチテーゼだったのか。アンチテーゼって何だ。
ウォッチメンにあるような、スーパーヒーローの滑稽さを踏まえてみると、デスノートは結構面白いのかもなあ。

舞-乙HiMEのOVAに似たシーンがあってなんか嬉しい気分になる。

□Vフォーヴェンデッタ
映画版。漫画版は非常に読みづらくも印象的な内容で非常に面白かった。薦めた人は誰も読んでくれないのが残念。
何とも言えない改変が幾つかあったけど、大事なエッセンスは大体残っていたので、よかった。映画版を先に見れば良かったかも知れない。特に馴染みのないガイ・フォークス説明を最初にキチンと入れてくれたのが嬉しい。

監視社会で、実験のサンプルとして扱われた男が、アナーキストのテロリストとなり、一人で復讐と社会の転覆を図る話。根底のテーマは、みんな自分で責任を負えよという、虎よ!虎よ!と同じテーマ。しかし、表現がすごい。

□刀語
ファンタジーだからか、意外と悪くない...
西尾維新の読み方が少しわかった気がする。読もうと思って読むのではなく、眺めるように読めばいいんだ。


確定拠出年金の報告書が届いた。リターンが8%ぐらい。最初の年-30%とかだったからまあ、ずいぶん変わるものだなあ。ここからまた-ウン十%とか行くこともあるんだろうが。
お金が何かよくわからない今日この頃。