2004年12月19日

「不毛」な休日

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ちゃんと色ぬろんかと思ったけど、今まさに眠い気がする。
休日はやることがないととりあえずベットにはいるので睡眠が不規則な気がはげしくする。
ハゲ。

宇宙ハゲというものを考えた。宇宙ではみんなハゲなんですよ。そもそも宇宙には毛が余りない。あの有名なブラックホールだって三本しか毛がないんですよ。もう限りなく無毛(ハゲ)に近い。ましてや中性子星なんて毛が……あれ?
まあ、無いんですよ。無いことにしました。そもそも中性子星なんて宇宙には存在しないんですよ。あれは天文学者の夢だ。宇宙に存在する天体は太陽なんだ。あと地球と月とガニメデ。残りの変なのは群玉の地球シミュレータで計算された軌道を宇宙プロジェクターで映し出している。火星? 火星だと? 火星など存在しない。
で、太陽なんて遠目に見たら丸いじゃないですか。言うなればあれはハゲ。そもそもハゲは神々しいと決まって居るんですよ。ハゲは輝いているとか後光が差して見えるというのは割とよく言われることです。つまり宇宙で一番輝いている太陽がハゲだというのは力強く三段論法でした。
だからもっとみんな宇宙ハゲのことを考えるべきなんですよ。いま僕らが口を半開きで生きていられるのもみんな宇宙ハゲがポテンシャル勾配とかなんとかそんな雰囲気を地球に作ったからに違いない。つまりフサがハゲに対して優越感を抱くとき、フサは空に輝く宇宙ハゲをみながらハゲのすばらしさに感じ入って今僕が存在できるのはハゲのおかげですと思いこんだりする。
いやむしろフサがハゲよりも偉大だというなら、サルはフサよりも偉大であり、すなわち毬藻が世界を席巻したりする。毬藻至上主義。しかしそこで、宇宙ハゲだ。毬藻もハゲなしには生きられない。ここに究極のハゲと、究極のフサの間に逆の順位が現れて、ずっと東に進んでいたつもりが気がついたら西だった! みたいな状態になる。
そんな宇宙が狂おしく愛しい。