2006年06月14日

七時ぐらいに疲れて布団にぐったりしていたら案の定寝てしまって起きたらびっくりぐったり。ダルー。
今僕はあきれるほどモノを捨てたい。
モノを捨てる。
処分したい。
そのような動機をもって本を売りに行ったら、千円ぐらいだった。
まんだらけだったら23倍になったんじゃないかとも思うが、めんどくさいので。めんどくさいのでその辺の古本屋で売った。
でも千円は安い気がする。
でもめんどくさかった。
捨てれば良かった。
明日はいらんパーツを売ろう。

キングコングを見た。面白かった。
多少冗長なシーンが多くて怠かったけど、非常に良くできたエンターテイメント映画だったと思う。
髑髏島の造形は見事だけど、キングコングなど動物の造形が微妙に不気味の谷から抜けきっていないような感じもする。これだけ予算をかけてもまだ違和感はぬぐえないのかなあ。ロードオブザリングもそうだったけど。アニマトロニクスのほうがリアルに出来たんだろうけど、ああいった派手なアクションは撮れないんだろうからなあ。
元の作品や、前のリメイクを見てから見るとまた別の感想が浮かぶ気もする。

ハイペリオンの没落読了。
エンディミオンの覚醒を読み終えて、もっかいハイペリオン二部作を読みたくなったので買って読み返しました。
改めて思うけど、凄いなあ。凄すぎる。なんだろうね、コレ。
前読んだときは没落よりハイペリオンのほうが印象に残ったけど、今回は没落の方が圧倒的に面白かった。というか前のときは凄い雑な読み方をしてたからなあ。ディテールに押し流されてしまっていた気もする。
また、何年かして色々SF読んでから読み返すと別の読み方が出来るような気もする。つってもシリーズあわせると文庫で十八センチあるのを気軽に読み返す気にはなれませんが。

どうでもいいけどついでにハルヒの話。
ハルヒのSF部分がなんつーか、微妙な気分を味あわせてくれる点について色々考えてたんですがハイペリオンを読んでちょっとわかった気がした。
僕はハードSF専門というわけでもないので、科学考証がいい加減だ! とか言うつもりもないんですが、いやまあさすがに情報統合思念体がSQLでやりとりしているのは正直どうかとも思いましたが、それはともかく、意外と設定にいい加減なところもあるハイペリオンみたいなのはOKでハルヒが今一なのは何故か。
そもそも向いている方向が全然違う小説なんだし、比べるのも何ですが、一応SF部分を比べてということです。
をそのうち書くかもしれないし、書かないかも。
なんか一瞬で面倒くさくなった。

ハルヒ面白いと思いますよ。ただなんか読んでて、引っかかるんですよ。気持ちよく走っていたら足下の石に蹴躓いたみたいな。
それはどうも僕が厨なだけという気もするんですが。それ以外の理由もあるはずだ!!