2006年06月24日

23日の日記


友人にコメント欄付けないの? っていわれたけど、付けません。掲示板も付けません。Web拍手も消しました。何か書きたいことがあれば、直接いうなりメールするなりすればいいし、するほどのことでもなければ書き込むなよ馬鹿、という話です。
僕は文字ベースのコミュニケーションに対してもの凄く否定的です。あ、事務連絡とかは別として。事務連絡については記録が残るので、メールとかの方がありがたい。一方、雑談系の文字ベースのコミュニケーションはほぼストレスで構成されているような気がします。
という趣旨の文章をこの前某SNSに載せました。SNSの魅力については正直全く理解できない。人と人の繋がりの可視化って怖いというか、ムラ的な人間関係のダメなところだけ取り出したような。気持ち悪い。

そういえば僕の代前後あたりをピークにHP保有率が下がっているような気が。持ってても公言してないだけかもしれないけど。
ブログとか?


机を思いっきり殴ったらめちゃくちゃ痛くて2分ぐらい呻いていた。加減をミスったか、このくらいでも良かったのか。と思いつつ何回もやってしまう。


片付けの目標は大体達成されつつある。捨てるべき物は大体分類したはず。後は適当な手段で処分すればいい。処分するのが面倒くさい物もあるけど。台所周りはまだちょっとある。まあしかしそろそろ次をどうするか考えないと。スペースに余裕が出来たところには適切な収納を。
次は掃除か。掃除もちゃんとしないといけない。でも、面倒くさいんだよなあ。片付けほど爽快感もないし……とかいっているとまた楽しくなるのかもしれないけど。だといいなあ。しかし掃除の方が片付けよりハウツーがしっかりありそうなので、先人の知恵を借りるのが適切と思われる。とりあえず普通の掃除機がほしい。

現在のほしい物リスト。
・空気清浄機
ほこりすい

・掃除機
ほこりすい
二つは置く場所を考えてから買おう

・ウォシュレット
コレがあるかないかで生活の質が段違いだ。余裕があれば。
ある。

・キャスター付きの引き出し
不注意で溶かしてしまったかわいそうな引き出しを使い続けていたけど、さすがにそろそろ変えたい。西友

・カラーボックス
余裕が出来た押し入れ下段の収納作り。西友

・文具などを整理する収納
何が良いのかまだわからない。超整理法の人のやり方を参考にするか。西友?

・ラックのような物。
とりあえず調べてから考える。


心底むかつくというか不快な作品批評(といえるほどのものでもないけど)もあるんだなと思った。
僕も気をつけないと。

鬱陶しいものは鬱陶しい。
空気を読むということ。


「暗号解読」を書いたサイモン・シンの処女作である「フェルマーの最終定理」を読む。
フェルマーの定理がいかにして生まれたか、そして生まれてからワイルズが証明するまでの三百年間の数学者の奮闘を、ピュタゴラスから数学の歴史とともに平易な数学の説明をまぜながら読者にわかりやすく、かつ刺激的な読み物に仕上げた科学読み物。

面白い。ずば抜けて面白い。サイエンスライターで彼に比肩できる人がいるのだろうか。といえるほどそのたぐいの物を読んでいるわけでもないが、ここまで読み物として面白いのはそうそうないのではないか。もしあったら万難を排して読むので、教えてほしいと思う。
彼はこの本で、漠然とだが数学は面白いものなのだろうということを読者に感じさせてしまうという恐ろしいことをやっている。難しい理論を平易に、説明できないものは、類似しているがより簡単なものを説明し、何となくイメージさせるという、伝えることの取捨選択が恐ろしく上手いのはももちろんあるが、それだけではここまで面白いものにはならないだろう。やはり、歴史を描き、人間をしっかり描いているからこそ、面白いのだと思う。数学者の喜びや悩み、あるいは野望など非常に生々しい人間ドラマを絡めて非常にドラマチックに書いている。この理論的説明と人間ドラマのバランス、構成の妙がこの本をここまで面白い物にしているのだと思う。

同じ作者の「ビッグバン宇宙論」が発売されたので即座にゲット。
しかし、これを読んだ直後にもう一冊読んでしまうという贅沢をして良いのだろうか。それはあまりにも勿体ない気がする。
少し寝かしておこう。


アップルストア札幌店の記事を見ていたら、懐かしくなってしまった。
卒業までに一度は札幌に行こう。


この前買った新書のデータマイニングの本はどうしようもなかった。一通り読んだけど、ほぼ時間の無駄……。多少は目を通してから買わないと金と時間の無駄だなあ。