2006年08月04日

ここ三日ぐらいの日記をスクランブルしてまとめて。


昨日(一昨日?)部室に行ったら学館自体が閉館日で、ぶち切れそうになった。家に帰ったら疲れて動けなくなるし。なんでかねー。なんでかねー。


フルメタルパニックTSRの二話でユイランがゲイツに口に銃つっこまれてガツガツやられるシーンの歯とか、口の周りとかがすげーリアルだった。リアルだけどそんなに浮いていないので凄いなーと。つーかむちゃくちゃ痛そう。いや、それだけですが。


ドージンワーク1を読む。あー。好きな人は好きなんじゃないかしら。という感じ?
主人公の絵云々に関してはちょっと面白かったけど、下ネタはげんなり。
どーでもいーけど、何でこの手の話は安易な超人が出てくることが多いんだろう。不思議。


久しぶりに華氏四五一度を読んだ。最近の自分の問題意識と微妙にリンクしていたので、読んでてなんだか悩む。なんだろう。モンターグのように慣れはしないが、ピーティのように割り切ることもできない、みたいな? ちょっと違うけど。そんなにまじめに悩んでいるわけではないですが。


新装版エルリックサーガ2巻。この世の彼方の海と、白き狼の宿命収録。エルリックの運命が下り始めるのはこの巻からですね。夢に燃えているエルリックが挫折し、虚無的になっていく。しかし、ただひたすら懐かしい。何回読み返したのかわからないけど、我ながらよく覚えているもんだ。
昔はエルリックとDは僕の一番好きなヒーローだったなあ。


デモンベイン 軍神強襲。古橋秀之の新作ですよ、新作。最高。僕はこういうのが読みたいんだー!!
期待を裏切らず、それを上回るノベライズだった。
サムライ・レンズマンでもみせた、原作の設定をキッチリ踏まえ、雰囲気を壊さずにそれを広げた上で、スケールのでかい話を見事に作り上げている。傑作。
ラストの怒濤の展開、ハイパーインフレーションは実に燃える。デモンベインでしか許されないような、ちゃぶ台をひっくり返すようなラストも、素晴らしい。

まあラストは賛否分かれそうな気もしますが。勧善懲悪的な話でありながら、善が決して悪に勝てないという不条理さ、それでも決して諦めずに主人公たちは戦い続けるというデモンベインの魅力をよく感じさせる終わり方だったと思う。

しかしやっぱり古橋秀之は最高だ。

今やもう八月ですよ。英語で言うとオーガスト。
ゆく河の流れは絶えずして、だいたいもとの水と同じ。

時間が溶けていく気分。外には出たくない。が、外に出ないと一日が瞬く間に終わる。
少しは外に出よう。


時かけを見たとき、久々に劇場で映画を見たので、大音量に驚いてしまった。音量下げないと! と、反射的に思ってしまった。隣の部屋を気にせず音楽とか映画とかアニメとかみたいなあ。
あとこの作品の監督、もともとハウルやる予定だったけど、途中降板になって宮崎駿が監督することになったそうな。この人がやっていた方がよほど面白くなっていたのじゃないかとか思ったりする。どうだろうね。


ゲドは……良い評価をあまり見ないな。見ていない人間の悪評は問題外だが。客が落ち着いたら、一応見るかなあ。あと友人が意味不明だと言っていた読売新聞の広告(読売新聞は、おおすじゲドの意見に賛成です。とか書いてあって笑わせてくれるやつ)は、まあ、言いたいことの雰囲気はわかるんだけど、なんかなあ……。原作の台詞なのかなあ、コレ。


人斬り龍馬。もやしもんの人の二作目。へらっしゅ!! 今一。それが僕が歴史物に興味がないからかもしれないが、少なくともそれを乗り越えて訴えるものはなかった。


漫画漫画。ティアに向けて書いてはいるのですが。全然進まない。今日なんぞ一日うんうんうなってペン入れ一ページと一こましか進まなかった。しかもこれから先のページはどんどん下書がいい加減になっていくという……。
しっかし背景とかちまちま書いていると、何で残り少ないモラトリアムにこんな事しているんだろうと思ったりもする。いや、やりたいからやってるんですが。だれか才能下さい。