2006年08月26日

二月記


漫画を描いていました。
あんまりココで書いていなかったですが、ここ最近ずっと。やらなければ行けない事から微妙に目を背けていたような気もするけど、まあ、なんにせよ、ようやく製本出来ました。
今日はのび太の亡霊が取り憑いたかのごとくのミスの連発で、自分になかなか辟易しました。千円ぐらい無駄に使ってしまった。まあ、即売会会場で製本しようと思っていってから印刷ミスに気がついた時よりかは遙かに状況はましなのだけれども。
今回はカラーなのでそこそこ見映えする表紙になった気がしたので、ちょっと多めに刷ってみました。まあ、売れ残るとは思いますけど、中を見られなければ、そこそこ売れないかなあ、と期待をすると、売れないので、期待しないぞ!! しないぞ!

と言うわけで日曜日のコミティア77にサークル参加します。今回は一人で参加するので、きっとスペースで寂しい思いをしているので、コミティアに来る人は陰からのぞいて指さして笑っていただければいーんじゃないでしょうか。
スペースは「つ02b」です。

まあなんかこんなに余裕を持って準備が出来たのは初めてなので、なんか結構心が安全地帯にいます。せっぱ詰まると、心も危険地帯に突入するので、余裕が大事ですね。サークル通行証を忘れたりするし。無くしたりするし。



豊かさの精神病理

自己を持っているモノで確立する人たちが、人間関係をモノを媒介してやりとりしている。
それは生の感情の衝突を避けることで人とのやりとりを円滑にもするけど、逆にちょっとした葛藤があるとどうしようもなくなり、精神科にかかる人が多い。
とかそんな感じ。

ケーススタディが多いのでサクッと読んで面白いし、なるほどそんな人もいるのか、と思った。けど、価値観が違いすぎて、全く理解できない。なんというか、みんな成金趣味が過ぎるんじゃねーの?
まあ本が90年発行と古く、さらに言えばまさしくバブル真っ盛りなので、こんな感じだったんかなあとしか言えない。
あとケーススタディで出てくる患者がバブリィなところもちょっと面白い。とにかくブランド品、ブランド品、ブランド品、ブランド貧。
ココに出ている人の何人かはバブルはじけて大変なことになっているのだろうけどね。

ところで今はどんなモノなんだろう。なんだかんだ言ってブランド売り上げにおける日本人の割合は多いって聴くような気がする。データが無いので何とも言えないけど。
僕はブランド品を見る目も知識もなにのでわからないけど、街でちゃんと見ていれば、ブランド品を持っている人っていっぱいいるんだろうな。
まあ、金を持っていない人がブランドを買いあさるのは問題だろうけど、金を持っている人はいっぱい持ってるんだろうし、そんなものなのかなあ。

よくわからない。