2006年08月31日

日記


寝て起きて出かけて帰ってもうすぐ寝る。


オノマトペって大事だな……と言うことに今更ながらに気がつく馬鹿が一人。
いや、どうもなんか照れくさいというか、この状況にこんなのでいいのだろうかとか思って、あまりちゃんと使ってなかったけど、実際読むモノではなく、見るものだし、ということをようやく認識しました。
あんまりレパートリーは無いけど、マネしていこう。


人工知能と人間
人工知能の考え方と実現している技術を哲学的な背景を含めて概説している本。十年以上前の本なので、古いっちゃ古いんだけど、今でも根本的なところでは結局あまり進歩していない気がする。計算機資源の増大とかもあるし、アプリケーションレベルではかなり進歩しているとは思うんだけど、根っこところではなにも変わっていない。
技術は色々あるけど、それぞれの技術間には明確な繋がりはないし。体系立てて、メタ理論を立てようという話がこの前読んだ雑誌に載ってたけど、どーなるんだろう。
結局全て発見的に導かれただけであり、物理のような厳密さはなく学問として云々というのは人間の、しかも知能とかいうよーわからんものを相手にしている以上ある程度しょうがないとおもう。心理学とかのうさんくささも今なら共感できそう。
脳の研究とかそーいった方面からのはどうなっているんでしょうね。前読んだ考える脳、考えるコンピューターなんてのはそういうアプローチだとは思うけど、続報が見あたらないのでどういう成果が上がっているのかよくわかんない。

本についてだけど、哲学と人工知能の関係をちゃんと書いている本は読んでなかったので、多少興味深かった。でもそのおかげで分かりにくくなっていた気もする。哲学の素養がないせいでもあるんだろうけど。
あと、僕がアレなのかもしれないけど、この本文章が読みにくいので睡眠導入にもおすすめ。何度か眠った。


げんしけん8
今更ですが。書き下ろしとか荻上好きにはたまらんとかそういう話は置いといて。
この巻は異質だなあと言うか、荻上が異質だなあ。げんしけんでトラウマとか持っているキャラクターがいなかったので、重い昔話とかやったせいか、作品が荻上に食われているというか、お前主人公かよ。いつの間に荻上が救われるのがテーマの作品になったの。
カップルは高坂と名前忘れただれだっけ、まああのひととか、コスプレカップルとかあるけど、前者は初めての宙だし後者は気がついたらだし、なんかカップル成立に異様に障害のある荻上主人公が不思議、というわけでもなく、まあしっかり伏線張りまくってたわけだし非常に自然且つスムーズな展開なわけで、別に何も言うことはないんだけど、せっかくなので何か言いたい。
いや、邪気眼のガイドラインを五秒見ただけでお腹いっぱいになる僕としては、オタクのトラウマ話というのはあんまり読みたくもないという、そういう話でもあり、ぬるーいオタクばっかりのコミュニティで何でお前だけローゼンの主人公も真っ青のトラウマ持ってるんだよ! というか別にそういうものは見たくないです。
面白かったんですが。不思議気分。


割れた爪をアロンアルファで修復していたら、指にたれていた。何でアロンアルファってのは意図しないところに付着するのか。粘度を高くすればそんなこともなくなるような気がする。色々種類があるみたいだし、そういうのもあるのかなあ。
ああ、突っ張ってやなかんじ。


表紙にドン引きしていっぺんの興味すら湧かなかったコラプシウムが、アグレッサーシックスのウィル・マッカーシイだということにようやく気がついたので購入。
こういう不必要に購買意欲を削ぐことははやめてよねー。