2006年12月28日

日記

上野の森美術館で開催されているダリ回顧展に行ったのですが、人が多すぎてビックリした。絵を見に行ったんだか、無数の人の後頭部を見に行ったんだかよくわからん。
予想の範囲内です。
嘘です。予想よりずっと多かったです。
人の多さを除けば結構面白かった。人がいなければかなり楽しかったと思う。
みんな最初は全部見るぞと、気合いを入れてみているのでなかなか大変だけど、だんだんとみんな疲れてきて流れが良くなるので見やすくなる。自己駆動粒子でその辺を考慮したシミュレーションは出来ないかなあ。で、人の流れを良い配置とかできないかなあ。角っこは人がたまって特にしんどいので、その辺りどうにかして欲しい。
あと、映画館みたいに部屋の中心から壁に向かって低くなるように階段状にしたら効率よく見られないかなあと思ったけど、酷い混雑時以外意味ないですね。あーでも東京なら酷い混雑も結構あるから、いいのかも。
しかし、天野義孝展を見たときには小さく感じられた部屋が十倍以上に感じられた。ほら、ドラえもんに出てくる道具で、飲むと広く感じる変な薬。アレを飲んだ気分。
結構疲労して、美術館を出たときにはある種の達成感と開放感を覚えた。
あれ、何しにいったんだっけ。