2007年05月16日

眼鏡が、

眼鏡が壊れまして。
つるの付け根の部分がポキッと折れました。あ、いや、ポキッという擬音語を書くと、まるで僕が落としたり、手や足で踏んづけたりして壊したように思われそうですが、勿論そんなことはありません。自分の一部をそんなふうにして壊したりはしません。
というわけでより正確にいうと、ポロッと折れました。ポロッと。
ポロリもあるよ、と。
僕は研究室で知的にネットサーフィンに励んでいたのですが、眼鏡がずれていたので知的に眼鏡のズレを直したら、ポロッとつるがとれ、レンズを支えていた糸がとれ、レンズが落ち、ついで眼鏡全体が落ちたという次第です。
金属疲労です。一昨日からやばそうだなとは思っていたのですが、最終的な状態になるのが思ったより早かった。
そんなわけで金属疲労で折れたので、眼鏡を直したのは単にきっかけであり、別に凄い力で眼鏡をクイッとしたせいで折れたのではないです。僕に過失があるわけではない。
あるとするなら、ぶつけて曲がったのを直すというのを繰り返した、すなわち小さな過失の積み重ねですが、通常の使用の範囲内だと思うので、僕の過失ではない。
しかし、買ったばかりなのに……。と思ったらもう二年近く経っていたので買ったばかりではなかった。来年までは保たそうとは思っていたけど、塗装もはげ始めていたので替え時ではあったのかなとは思います。
結局フレームだけを買ってレンズはちょっと加工してもらって、新しい眼鏡としました。前の眼鏡は、つるの根本の力が掛かる場所にレンズを支える糸を通すための穴が開いていたので、構造的に弱かったのかと思います。で、今度のやつは穴の場所がずれている上につるが太い、そしてチタン!
チタン!
ということで前のに比べて、それなりに軽くて丈夫なようです。かけ心地も悪くないし、レンズを流用しているので当たり前かも知れませんが、よくなじむかんしがします。まあ前のフレームより鼻当てが低いようでレンズが近いのでちょっと違う感じはしますが、すぐ慣れるでしょう。
フレームを変えたこと自体はいいのですが、それに付随する自体というか、最近細々と物いりが多くてやな感じです。まあ、無駄遣いも多いんで、あまり言い訳はできないんですが。

眼鏡が壊れたので、久しぶりに眼鏡無しで街を歩いたのですが、すごい怖かった。何もかもぼやけているし、動いてなかったら人が認知できないし、ちょっと暗いと何も見えない。正直知っているところしか歩きたくない
。まあ眼鏡で生活できるレベルまで矯正出来ているので問題はないんですが……。
いやでもホント怖ったです。
あと自分だけ相手の顔が見えないと、会話しづらいなあと思いました。