きのう明日
初めて有給を取ってみた。
籠もりたかったがやることあったはあったので外に出た。
外は夏だった。夏休みだった。
小学生と思われるガキどもや、制服を着た中高生が平日の昼間にいるのだから夏休みだったのだと思う。
あ〜
もうすぐ八月。
一年の中で一番、冷房が異常に恋しい季節。
身体の声は素直に聞くように気をつけろ。
太陽光線も極悪だ。
こんなときは窓を閉め切った部屋で、冷房26度、扇風機弱で、ゆったり椅子に座っているのが幸せだ。
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同期のオタクな方々とお話をしていたらスレイヤーズを中学の時に読んだことある人が一人しかいなくて愕然とした。
え、あれっ!? みんな呪文覚えちゃったりしてたんじゃないの!? あまつさえそれを友達の前に披露しちゃったりしているんじゃないの? そういう消せない黒い青春の赤面記憶を脳内に蓄えているんでしょ? 恥ずかしくて言わないだけで。
そしてそのうち海外ファンタジー(翻訳)に手を出して、知ったかぶったかのようにコレの元ネタはアレなんだよとか言ったり、ほんと日本のファンタジーはチープだよとか口にしちゃったりした過去があるんだろ!
そして自分でも何かオリジナルのファンタジー書こうとしちゃったりしたんだろ! オリジナリティ(笑)溢れる重厚なヤツをよぅ!
あるだろ! オラ! こんな年になってこんな趣味している人間どもが、そんな記憶の一つもないなんて言わせないぞ!
クソ! 言えよ! いって楽になってしまえよ。
……ていうか、ホントにないの? あるいは現在進行形?
アトランティスの戦士の生まれ変わりだったりする?
……そう……
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まあ、みんなそれぞれ独自の経路を辿って今に至るわけですし、どうでも良いんですが、みんな粘度の高い汗に腋が濡れるような記憶を持っててくれると嬉しいなあと思ったりする。
バームクーヘンのように恥を積み重ねていくのがこんな趣味をもつ楽しみの一つじゃあないかと。一歩一歩階段を下りていくのが愉快なのです。
ファック自己啓発とは違って、浅ましく上ろうというためにではなく、ただ! 楽しいからと言うだけで、下りるために! ひたすら下りるために!
あるいはただ、足踏みをしながらその場でグルグル回転し続けるために。毛を生やす努力なんてお腹が減るだけじゃないか。毛がないから楽しいんだ!
なんてことを考えている暇があれば面白い本の一冊でも読んでます。
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持っている本のデータベースへの入力完了。まだ貸しているの残っているけど。
しかし漫画もあわせてだけど、この程度の分量で四桁いくのかー。本棚の収納力は異常だな。あの人やあの人は一体何冊本を持っているのかとおもうと気が遠くなる。
入力感想。
Amazonからとってくるデータが汚いので綺麗なデータに整形するのが非常に苦労する。癖のあるインターフェースがまたそれに拍車をかける。あと古本で買ったもののにバーコードがないのが多くあり、そのあたり全然楽じゃなかった。当たり前だけど。ベルセルクの一巻なんかもそんな感じで。連載期間の長さが伺える。
前者はAmazon以外からデータを取ってくれば良いんだけど、画像があんまりないんだよなあ。それはずいぶんと寂しい。
後者はどうしようもない。
まあ、そんな楽なばかりでもないけど。
入力したデータをニヤリニヤリと見返すのは楽しい。
そんな感じ。