2009年08月16日

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■ガンダムを見る。
お台場の実物大ガンダムをみてきた。
公園の広場に唐突にガンダムが屹立していて実に趣深いというか、変。地方の新興住宅街の公園で行われるお祭りのような感じで周りに何とも言えないテントが立っているし。
お金の臭いがあんまりしないんですが、どういった経緯でどこが作っているのかな。


でかくて凄い精緻でなかなか格好いいんですが、アニメの場面を思い出してこんなでかいモノが実に機敏に動きながら戦っているのかと思うと、なんというか、ちょっと笑えてくる。実に超現実的。
アニメでみていると特に気にはならないんだけど、実物大で見せられるとそのあり得ない感がすごい。これが、歩くのかと。むしろ良くできているだけに、凄い変な感じ。
面白い。


入場にお金がかからないからかも知れないけど、実物大のガンダム一つでこれだけの見物客が来るんだから、ガンダムをテーマにした遊園地を作ったら、凄い客集まりそうだなあ。
そういえば富士急アイランドでガンダムのアトラクションがあった。

■コミケットに行く。
コミケにかぶっていたので、物見遊山でビックサイトにいったけど、目的も無しにいくもんではないと再確認。目的があって言っている人にも迷惑だし。午後に着いたけど、ゆりかもめに乗ろうとしている人の列の長さが悪夢めいていた。
帰りに公共交通機関に真っ当に乗るのが大変そうだったので、タクシーで隣駅まで行ってから乗ろうと思ったけど、いやーお台場の中混んでいるから、歩いた方が早く着くよ、と運転手に言われた。親切な運転手だ。
結局、国際展示場前駅から乗ったら、普通に川越行きにのれた。


しかしあの暑さや人並みを乗り越えても得たいものがあるというのは、凄い。そこまで魅力的なものがあるんだな。どこまで本当か知らないけど、ネットのコミケ話をみると、とてもとても。


そしてお台場はどこも人が多すぎて疲れ果てる。

■ラーメンを食べる。
半年ぶりぐらいにラーメンを食べた。気の迷いで。
やっぱり食べ終わるころにはいやんなっちゃう。これに900円払っているのかあ、と思うと、学生時よりは多少懐に余裕があることを差し引いても嫌になる。ラーメン小盛り+別メニューにでもしないときついな。
しかしなんで、このような食べ物が広く人口に膾炙しているのかが謎だ。国道で石を投げれば、ラーメン店に当たる。


ラーメンのように身体に悪そうな、じゃなくて強加体重性の、じゃなかった脂っこい食べ物は他に存在しないからじゃないかという仮説を聞き、確かにと納得する。
例えば偶然たまたま誰かがまかり間違ってラーメン店に入って、ラーメンを食べてそのコッテリ具合が彼もしくは彼女にとってトレビアンだったとした場合、他の食べ物であの脂っこい体験をすることは不可能! 最早通常の人間の食べるものは霞を喰っているようにしか思えなくなり、幾ら喰っても満腹で出来ない。油!油!油!、ラーメンラーメンラーメン! ギブ、ミー。ラーメン! 寝てラーメン、起きてもラーメン。ラーメンを食べれない日はイライライライライライラ、ニコチンの切れたニコチン中毒者のように、ラーメンの切れたラーメン好きは、そう、まさしくラーメン中毒。
飢えた子どものように手足が細くお腹が出た子どものように、ただひたすらラーメンのみを追い求め、ラーメンのみを食する人種が生まれる。それは最早、ではない。
しかしあの単調で大味な食べ物を美味しく完食できる彼らも、毎日同じラーメンを食べるとさすがに飽きてくる。
そうした彼らのニーズを満たするために、ラーメンは分化する。豚骨ラーメン、豚骨なんとかラーメン。なんとかなんとかラーメン。ラーメンラーメン。大同小異でもかまわない、油がたっぷりで、何かがちょっと変わっていれば、グルメな彼らは満足なのだ。
そうして、街中にはラーメン屋、ラーメン屋が溢れる。石を投げればラーメン屋に当たる。
そんな地方都市の悲劇。

■欲しい物がある。
最近欲しいなあと思っているモノが幾つか。
あるけど、高いので手が出ない。
・スピーカー 6万円ぐらい
・デジカメ 3万円ぐらい
・携帯オーディオプレイヤー 4万円ぐらい
・無線LANルータ 1万円ぐらい
・フルHD液晶 3万円ぐらい?
・BD再生環境 ?
・SSD ?
・HDD 2万円ぐらい
・液タブ 20万円ぐらい

おお、とても僕の懐具合では。
なくてもあんまり、困らないし。