コミティア
参加しました。
「電話サニタイザー」というコピー本を作ったら、奥付を盛大に間違えていました。今年は2009年ですね。去年の奥付を流用したのですが、直し忘れていました。そんなこともあります。
内容は仕事したくないというお話です。NE(ET)全開!
コミティアにいくと、なんかこう、もっといろんな人が読んでくれそうなのを描きたくなるんですが、家に帰って悩むとムリだなあという結論になる。
でも次は若い女の子が主人公の漫画を描きたいなあ。
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帰るとなんかもう疲れ果てていた。
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そういえばサマーウォーズの夏希は剣道部でした。物理部の後輩と面識があるのは、OZの操作を教えて貰っていたかららしい(小説より)。間違えちゃった! あとOZの管理パスワードは疑似乱数という話だった。
いや、え?
やっぱり意味わかんない。
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「お茶にごす!」の草食系、肉食系の言葉の使い方は今流行っているのとは、ずれていると思うんだ……。
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「エンジニアのためのWord再入門」
僕たち(?)はMS Wordをバカにしていた。僕たちはいたずらにTEXを賞賛し、WYSIWYGなワードプロセッサを、Wordや一太郎や、そういった類のソフトウェアを不当におとしめていた。
いや、それらの使い方を学ばずに、いらない苦労をしていたのかも知れない。
そもそも、会社に入るまでまともに触ったことが無く、触ったとしても精々がリッチテキストエディターとしてぐらいだったというのに、どうして正しくWordの善し悪しを判定できるというのか。
Wordもちゃんと学びスタイル等の諸機能を使いこなせるようになれば、キッチリ構造化した文書が作成できる。各段落にスタイルを登録し、書くスタイルごとに見映えを定義することで、全体として一貫した文書を作成することが出来る。
「使用しているスタイル」によく分からないものが散逸しているようなWord文書を作成する人に、Wordを貶す資格はないのかも知れない。
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問題の一つは、MSが「普通ユーザはアプリケーションの使い方を積極的には学ばない」と仮定して、Wordをリッチテキストエディターでもあり構造化ドキュメントエディタでもあるマルチパラダイムなアプリケーションとして作ってしまっている点だと思う。
自分や周りを振り返ると、MSの仮定はとても妥当に思えるが、Wordのなかでその二つが機能として分かれず一体となっているため、なんだかよく分からないことになっている。気が付いたらスタイルに変更がかかっていたりする。文書の構造化と、見映えの定義が一体になっちゃってるせいか、どちらかの操作をやっているつもりが、別の方まで変更していたりする。結果なんだかしっちゃかめっちゃかな事になり、直すのに手間がかかったり。
もちろん、僕がまだまだ理解できていないから、というのはあると思う。Wordの分かりづらさを乗り越えるほど学んでいるわけではない。
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とはいえやっぱりTEXにくらべてWordの機能はプアだなあと思う。アウトラインモードなどTEXに比べて書きやすいと言えば書きやすいが、どうしても分かりづらく、扱いづらい部分がある。著者が書いているように箇条書きをどうすればいいのかは難しい。しかし、箇条書きが難しいというのは、文書を構造化するというアプローチをとるアプリケーションからすれば、致命的というか、問題外だと思う。
WordとTEXのいいとこ取りとかあればいいけど。Lyxとか?
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いくらWordに文句を言ったって、使えるアプリケーションが変わる可能性は低いし、互換性やユーザのことを考えれば、MSがかえられるのはWordのインタフェースぐらいだろう。
であるならWordのベターな使い方を学ぶ必要があるだろうし、それには書店にあるポルノめいた背表紙のTIPS集を読むよりは、著者の思想が一貫しているこの本は割といいのではないかと思う。
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生のコンピュータはメモリとかレジスタとかI/Oとかあとは演算命令と比較命令とジャンプ命令だけがあって、人が何かするにも理解するにもは向いていない。だから凄い人たちが、高級言語とかBIOSとかOSとかアプリケーションとかを使って、訳の分からないコンピュータを僕らの理解できる形に抽象化してくれる。同時にそれらが取り扱う問題領域もコンピュータが取り扱えるように抽象化している。
それらの抽象化はした人の思想なり思考を反映している。僕たちがアプリケーションを使う場合、作成者がどういう風にアプリケーションが抽象化しているのかを理解して、アプリケーションを使うことになる。同じ文書を作成するという問題でもTEXとWordでは抽象化が異なる。同時に僕たちはアプリケーションが何を処理するために作られているかという目的を知らなければならない。同じように文字を打つ機能があるからといって、Wordでプログラミングする人はいない。
しかし、Excelでドキュメントを作る人はいる。
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最近Excelというか表計算ソフトがどういう風に使うべきアプリケーションなのだかよく分からなくなった。まあ精々、色々なデータを計算したいナー。あとグラフが表示できたら嬉しいニャーぐらいい。
確かにExcelはマクロも組み合わせれば、何でも出来るんだけど、じゃあ、何でもExcelでやっていいかというと、あまりそれでは幸せになれないと思う。
データを扱うといっても、それらのデータは自身の持つデータの意味を情報として持っていない。人間がフィールド関数やマクロを組むときに気合いで頑張るしかない。一応名前は使えますが。複数の表を一つのシートで扱おうとすると、もう完全意味不明になる。
幾らファイルに複数のシートを持てるからといって、表ごとにちがうシートを作るというのはちょっと辛い。
いやでもそうするべきなのかな。
個人的には一タブに一シートスプレッドというのがあんまり気にくわない。一つのタブに複数のスプレッドシートを作れるようにして、それぞれのデータが持つ意味に従ってキッチリ分割できるようにするべきだと思う。
あとどうして表計算ソフトに、作画機能を入れるのかとか、幾らみんなが使い慣れているからといって、Excelをフォームとみなして、データ入力をするようなソリューションをサイトに載せるのはどうかとか。
色々Excelや一般的な表計算ソフトは、何がしたいのかよく分からない、という点で気持ちが悪い。
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とりあえずはデータ処理&データプレゼンテーションソフトと考えよう。データから導かれるわけではない図表は悪だ。
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サイトで見た感じ、AppleのNumbersは割と僕の好みに合ってそうな気がする。使ったこと無いけど。
■最近だけでもないけど読んで面白かった本クラスター
□「リスクにあなたは騙される」
□「経済は感情で動く」
□「ブラック・スワン」
□「天才数学者、株にはまる」
□「世界はべき乗則で動く」
□「青少年に有害!」