2011年12月31日

2011を振り返る

大晦日である。
元旦などというのは人為的に決められた一日でしかないため、年末気分になろうという強い意志を持ってなければ、いつもと同じ日常の一日になってしまう。特に今は、学生の頃のように学期や長期休暇があるわけでもなく、テレビも見ないために外的に季節感を強いるものがない。欠伸をしていれば学年が上がって何か成長したような気分になっていたのも今は昔で、一年二年たったとしても特に変わらない自分を自覚するばかりである。時間感覚が変わったと云う事も理由の一つであるだろう。
そんなわけで、少しは一年という概念に意味を持たそうと、適当に一年を振り返って反省などをしてみようと思い立った。

■仕事
去年まではどちらかというと、大きな単位で仕事を割り振られてある程度期間を与えてやっておいてという感じの事が多かったんだけど、今年からは比較的小さい単位の仕事を数日以内に、というように変わった。
自分で記憶してこなせる以上には積まれるのでちゃんとタスク管理をしないといけないんだけど、まあ結局うまくいかなかった感がある。あんまり怒られるような事態になることはなかったけど、何度かしまったと思うことがあった。意識的に寝かせて様子をうかがったとかはさておいて、注意されたらやるメソッドを意図せずに実践してしまうことも多々あり、どうもね、よろしくないなーと。
来年はどうにかしたい。

同期して仕事の報告が果てしなく面倒くさくなった。小さいタスクはこなすと速攻やったこと忘れるので、メモ残しとかないと報告も忘れる。しなくても良いという話かもしれないが。
GTD的なのをもっと試せば良いんだろうけど、どうもこう、ライフハック的なのは今一こうなんかね。基本的に効率的に生きていきたいという欲求がそれほどない。仕事とかやる時間を短くするに超したことないものを効率化して短時間で終わらせるというのは圧倒的に正しいとは思うんだけど、僕の中にそういった会社の財布に優しい心意気は存在しない。いや、裁量労働制になったら本気だす。
みんなが効率的に働いて、俺の分も頑張ってくれないかなあとか思っている。有能な怠け者になりたいですね。

そしてやる気を出したいというモチベーションを獲得する技術が欲しい。

職場が暑いとか寒いとか凍えるとか空気がくさいとかパソコン遅いとか情報システム部門とか輸出管理部門とかを磔刑にしたいとか評価現場遠いとかうるさいとかDN無限仕事しろとか暑いとかこの計画どうにかなんねえのとか総務仕事しろとか色々不満はあるわけですが、基本的には自由にしてしまっている感じなので、まあいっかなあと思っている。
逆にこんなんで良いのかなあそのうち怒られるんじゃないかなあと思っているが、結局怒られないのは管理者が怒れない人なのか別にそれで良いと思われているのかはよくわからない。
まあ、良いのだろう、と思うことにしている。

■英語
去年の最後に出張し、自分の英語が出来ないことに対する強い自覚が出来たために今年は英語をちゃんと勉強をしようと思ったのは今年の頭だったか、去年の暮れだったか。
前半まではそれなりにまじめにやっていたのだけど、後半で息切れして続かなくなったのは残念だ(他人事風味)。
とはいえ最近会社で受けている英語実習を振り返ると、前半にやっていた英語学習が無駄ではなかったと思う。少なくとも相手に聞く意志と話す意志がある程度あれば、コミュニケーションが出来ることがわかった。
あれ、それ自分のスキルじゃなくて相手のスキルじゃねーのという指摘は的確である。

・瞬間英作文
中学生レベルの文章を英訳する、というのを大量に繰り返すマッスルトレーニング的勉強。最初は簡単なbe動詞の疑問文すらまともに出来なかったけど、慣れてくうちにソコソコ難しい文章でもぱっと出てくるようになった。
メインでやったのは今年じゃないけど、今でも割と役に立っている。おもに退社直前に英文メールを送らなければいけないのを思い出して、超高速で適当な英文をでっち上げるときに。
前置詞とか細かいことにとらわれないおおらかな精神を養う今日この頃である。

・単語耳
英単語を発音記号と口の形を気にしながらひたすら繰り返すマッスルトレーニング的勉強。
Lv1だけだけど、一応100回はこなした。死ぬほど単調だったけど、おかげで発音の基礎の知識は一通りついたと思う。だからといって実践ですぐ相手が言っていることがわかるようになったわけではないが、それでもリスニングは結構聞きとり易くなった。

・英語耳ドリル
英語の歌をひたすら聞いてひたすら繰り返すマッスルトレーニング的勉強。すこし文章をしゃべるのになれてきた気がする。自分より英語出来ない人と一緒に英語レッスンを受けると実感する。
ああ、自分は自分より出来ない人よりは英語が出来るのか。と。ちなみにこの文章は常に真である。

・DUO3.0
あんまりやっていない。
それぞれ10回繰り返して聞いたけど、残念ながらそれほど頭に残っていない。覚えたいことを覚えられる記憶力を所望する。ただ、最近「あ、これDUO3.0でやったやつだ!」というベネッセ漫画的な展開が幾度かあったので、全部覚えるとソコソコ幸せになれるような気がしている。
この本は受験の時期に買ってから余り使われることなくタンスの肥やしになっていた。かれこれ10年近くたっているので、よく肥えていると思う。
これまでのテストその他は主に単語力や文法力というよりは、文脈類推力だけでこなしてきた感があるのだけど、ずっと単語の知らなすぎの壁を感じていたのでいい加減どうにかしないとと思っている。
ただDUOを使って続けられる勉強方法が思いついていないので、停滞中。

英語を勉強する動機が仕事で必要だからやらないとということ以上のモノがないため身が入らなかったという問題はあるけど、研修で話が通じるとそれなりに満足感が得られることが判明したため、こういうところをフックに出来ないかと考えている。
大事なのは動機か楽しさ。

■漫画
全然書かなかった。10月末のコミティアに8ページ書いただけだ。
正直絵も余り描かなくなってきている。仕事中の無限に終わらないクソミーティングに出席しているときなどにひたすら資料に落書きを続ける程度。生暖かい目で見守るほかの出席者。上手くなるなら色々もっと表現方法を学ばないといけないんだが。
それはともかく。
書きたいなあと思っているネタは幾つかあるから、来年は二回ぐらいは参加できると良いな。と思ってとりあえずコマを割ってみたら結構なページ数になって絶望した。頑張って5月。

しかしまあなんて趣味なんだと思わなくもない。
書くのは疲れるし嫌になるし目も悪くなるし時間も果てしなくかかるし、だからといって他人に胸を張っていえる趣味でもないし、読んでくれる人もほとんど居ないし。ほめてくれる人はもっと居ない。それは当たり前か。
実際のところそれは希望すればある程度打開できる可能性はある。つまり自分で望んでそういう状況にあるということでもあるので、自虐的な嗜好の趣味というだけなのかもしれない。とはいえ自分が妄想にしていることを紙に形にするというのは結構満足感がある。
あと漫画にしてしまえば、そのネタについて考えることもなくなってスッキリするという効果もある。四年も五年も同じネタを考えたりするのも不健康。
そう考えると良いことずくめだな。

■生活
ヒキコモリストとしての才能を存分に生かし切った一年であったといえる。
非2ch的ギークネットの一部に蔓延するネアカ的な価値観に当てられて、主体的に人に関わっていけない自分はどうなのだ、何とかした方が良いのかと思ったりもしたが、あふれるヒキコモリストとしての才能の前には無意味だった。挫折した。
ヒキコモる才能が豊かな自分にたいする恐れを隠せない。才能とは恐ろしいモノだ。

別に人と関わるのが嫌いなわけではなく、楽しいのは楽しい。他人から関わってくることに関してはありがたいなあと思う。
しかしなぜ自分がこうであるかという理由は考えればわかるような感触を得ているが、自分と向き合うのが嫌なので考えないことにしている。嫌なモノを見ないことには定評がある。そもそも、いったい自分で甘やかさずに、誰が自分を甘やかすというのか。

そんなこんなでそろそろアラサー(死語)といわれる年代になっている。
仕事が開発で主に工場に引きこもっていることもあり、学生の時からの連続性を打ち破れないで居るというのもあるのかもしれないが、未だに自分が仕事をしているのか、という思いにとらわれる。成熟していない。
きっとフロント部門などで顧客と関わり、怒られたり喜ばれたり酒を飲まされたりしてお金を稼いでいる人たちはそういったプロセスの中でビジネスパーソンとしての自覚が芽生えて、向上心にまみれて日経を読んで、株価に一喜一憂しつつ新橋の飲み屋で焼き鳥をつつきながら偉そうに政治に一家言をたれたり後輩に武勇伝を語ったりするのだろうと思う。スーツを着て。
しかし我が身を振り返ると正直未だに学生気分で働いている。私服を着て。この通過儀礼のない社会で、大人の自覚というのは一体全体どこで生まれるのだろうか。

■運動の話
体力を年始にジョギングを始めた。二、三ヶ月で膝と足の裏が痛くなって痛みが取れなくなり、自分に優しい思いにとらわれて止めた。特別太っているわけでもないのだが、どうも運動向きの体ではないらしい。残念だが、向き不向きというモノがあるのは仕方ない。人間だもの。
とはいえ、人間いつ何時走らざるを得ない状況に追いやられるかわからない。そう考えるとあまり自分の体を甘やかしておく訳にもいかない。

とりあえず、5月以来毎日散歩をするようにしている。走るよりは運動強度はだいぶ低いけど、おかげで続いている。全くしないよりはだいぶんマシなのでこれからも続けていこうと思う。
しかし二時間も歩くと帰ってからほぼ確実に寝てしまう。そんなものだろうか。

あとはムリしない程度に走るのを再開したいと思っている。調子に乗るとすぐ痛くなるので、気をつけて。

■社会
震災を筆頭に激動の一年だったらしい。
毎年同じようなことを聞いている気もする。いったい平穏な一年があったことがあるのか疑問に思うこともあるが、きっとあるのだろう。あるいは毎年激動だけど、今年は特にそうだったのかもしれない。
まったくもってボジョレー・ヌーヴォみたいだ。

結局振り返って身近な生活の中でああ、この一年はすごかったと思わされるのは、技術の進展ぐらいではないかと思う。それはもうずっとのことではあるんだけど。

しかし人が抱く世界観というのはメディアによって作られているんだなあというのを改めて実感させられる。結局身の回りに影響すること以外の出来事の情報は基本的にはメディアを通じて自分にもたらされる。それらを遮断すれば、当然ながらいつも通りの平穏な一年があるだけだった。
もちろんそういった出来事があったことは知っている。しかしたとえば地震にしろテレビを通じて得られる情報がなければ、身に迫るように実感される大きな出来事ではない(。一応、神奈川も結構揺れたからそれなりの出来事ではあるけど)。身内や知り合いがほとんど被災地にいない自分が、東北地方に感じる距離感というのは、果たしてスマトラ島沖地震に対するそれと比べてどれほど違うのだろうかと思わされる。
ましてやアラブの春や、ノルウェーのテロ、北朝鮮などどれほど実感をもって感じられるのか。それを考えると、テレビなどによって映像や音といった影響力の大きな手段を通じて出来事を伝えられると云う事は、自分が考えている以上にモノのとらえ方に影響を与えているのだろう。

しかし一方でネット、とくにソーシャルなサービスを通じて情報を集めていると恐ろしい勢いで蛸壺化する。
また、ネットのメディアのほとんどはテレビや新聞などよりもよほど信用がならない。それを痛感させられた一年でもあると思う。ネットの利点はチャンネルが無限大になりテレビや新聞が一つの選択肢になったことであり、それ以上でも以下でもないという意識を忘れないようにしないとなあと思う。
「嘘を嘘と見抜けないと難しい」という言葉を金科玉条のごとく振りかざすアホもいるけど、いったいそんなこと出来るのだろうかと疑問に思う。普通の日常生活の中で出来ることといえば、すべての情報を完全に信用することなしに、適当な信頼度を一人称で割り当てて取捨選択していきつつ選んだ情報にも常に疑い続けるということだけじゃないかなと思っている。

■部屋的な話。
確か六月ぐらいだったか、部屋を強力に片付けた。いつも部屋を片付ける前に写真を撮ってBefore、Afterをやっておけば良かったと思うのだけど、今回も忘れた。そもそも強い決心をして部屋を片付け始めるのではなく、なんとなく部屋を片付けるという予想しづらい謎の生体リズムに支配されて部屋が片付くために、どこがBeforeか明確にわからないのが問題なのだと思う。
しかしとにかく今は自分史上最高に部屋が綺麗だ。寮の中に同じぐらいモノを持っていて同じぐらい部屋が綺麗な人が居るのだろうかと自画自賛したくなるぐらい片付いている。
部屋を片付けると、あまり散らかしたくなくなるので、マメに片付けや掃除をするようになる。よいフィードバックループが形成されて、部屋が余り汚くならなくなる。部屋が汚いと片付けが嫌になってますます部屋が片付かなくなる現象に似ている。
我ながらまるで片付け好きな性格に変わったかのようだ。

もちろん元から綺麗にすることはともかく、綺麗な状態自体は好きだったのだけど。
そしてせっかく部屋をほぼ完成させたというのに、福利厚生制度が変わり、寮を追い出されそう。 これまでも何年かかけて部屋を満足行く状態にして一年以内に出ると云う事があったので、そのパターンにはまってしまっただけといえる。

■電化製品的な話
でかいモノというと次の三つかなあ。
ぱっと思い出せる範囲では。

・Onkyo DAC-1000
USB DAC。DAC以外の機能を一切持たないくせに無駄にクソでかいことを除けば、結構満足している。DACの違いなんて自分にわかるとは思えなかったけど、意外とわかるものだなあと思った。
もちろんブラインドテストはしていないので、七万円という値段に目がくらんでいる可能性は否定しない。そして検証する気もない。これこそがオーディオという趣味のメインストリームである、と思っている。
ただ感触としては、入力ソースとスピーカの違いは出る、という感じがしている。ちなみにアンプは全くわからない。中華デジタルアンプのコスパ最高である。
とりあえず。今のシステムがそれなりに満足度が高いので、当分いじる気がない。引っ越して鉄筋の部屋を借りられたらウーファーを追加したいというぐらい。

・PCとサーバ
部屋の片付けの一巻で、IT機器を集約したいと思ってサーバを買って、ルータ、NAS、サーバを一つにまとめた。とりあえず問題なく動いているが、正直ちょっと管理が面倒くさい。
AppleのMacMiniサーバとTimeCupsuleを買えば幸せになれる気もするが、10万出してサーバを新調したばっかりしなーというのと、Appleに囲われることに多少抵抗がある。それはまあ気にするほどのことでもないけど。

・Fujifilm X10
基本的に満足。ただいつもカメラを買ったあとに痛感するんだけど、基本属性が引きこもりであるため、カメラを余り使わない。宝の持ち腐れである。これは比較的軽いし使い勝手も良いので、もうちょっと使ってあげたいと思っている。

そう言えばSANYOのスチーブンという小型のスチームオーブンが前から気になっていたのだけど、Panasonicへの買収のせいで終了していたのがショックだった。二台目ぐらいでこなれてきたところで買おうかと思っていたのに。ただ最近買ったシリコンスチーマが結構良く使えているのでいいかな。

■読書の話
結構読んだけど、相変わらず散漫な読書ではあった。最近Blogに感想を書かなくなったので何を読んだかわからなくなってしまい振り返るのが面倒なので、読んだ本をウェブサービスを使って記録をとることにした。
読書メーターを使っている人が多い印象なんだけど、なんとなくMediaMeterにした。インタフェースが地味なので好感触に感じたというのもある。あとiPhoneでアプリがあっていつでも入力できるというのもある。

というわけで今年読んでMediaMarkerに登録した本の中から印象的な本を選んだ。ちなみに今実家で手元に実物の本がないため、主に記憶を元に感想を書いている。実に当てにならない。

□小説
・STEINS;GATE
小説というよりはアニメだろと言うのはおいといて、ノベライズも富士見版も角川版も読んでいるのでここに書いて良いだろうと思う。ご都合主義な設定で、どこが99%の科学なんだという突っ込みはさておいて、キャラクターとお話が良かったので結構はまってしまった。関連商品も結構集めてしまった。

・人造救世主
小林泰三がライトノベルでも書こうとしたらよくわからないものができあがったという風情の小説だった。偉人の遺伝子を元に再生した超能力者。組織から逃亡して組織を倒そうという主人公。ナチスの残党。という感じの手垢がつきまくった題材を小林泰三の異常な論理とグロテスクな表現でグダグダに料理している。人に勧められるかというとそれほど薦められないんだけど、作者が好きなら読んで損はない。と思っているけど評判悪いんだよなー謎。
俺たちの戦いはこれからだ! だったけど、一応完結してくれて嬉しい。

・天獄と地国
海を見る人にのっていた同題の短編を長編化したSF。大傑作。読んで損なし。
ダイソン環の“外”にすむ人たちが題材というさすが小林泰三という着眼点。遠心力に脅かされながら細々と生きる人たちが、伝説であり妄想であると思われている環の内側を目指して旅をするという設定だけでワクワクさせられる。
最後はすごい引き方で終わったので、続刊出てくれないと暴動を起こす。

・マルドゥック・スクランブル 完全版
もとの作品と全く同じ筋を書き直しただけに見えるのに、おもしろさというか話の豊かさが全然違って感じられる。元を読んでいても圧倒的に面白い。何故そう考えてそう動くのかという掘り下げが全然違うために、登場人物が存在感がすごい。それほど期待せずに読んだけど、最高だった。
ぜひベロシティも完全版出して欲しい。そしてアノニマスも早く...

・シュピーゲル・シリーズ
↑が面白かったので、冲方丁のほかの作品ももっと読んでみようと思って、手を出してみた。
未来のオーストリアを舞台に、四肢を改造されて武装された少女がテロ組織と戦うというオタク大好物な感じのフェティッシュなお話。キャラデザは島田フミカネと云う事で完璧である。
読書家の知り合いを余裕で撃沈した特殊な文体はマルドゥック・ベロシティである程度慣れていたからどうにかなったし、キャラクターがみんな魅力的なのはさすがなんだけど、登場人物と組織が多いのとかつ関係が入り組みまくっているので、油断して読んでいると余裕でおいて行かれる。というかおいて行かれた。リーダビリティ的にはかなりヤバイ。
しかし少女が戦わなければならないという状況をきっちりとグロテスクなものであるとして描いているところには好感が持てる。
あとは完結してくれれば文句はない。

・天と地の守り人
守り人シリーズの完結編。最後まで安定して面白かった。という以上の感想がない! というか結末をすでに忘れてしまった! 帰ったらもう一回読もうっと。

・物語シリーズ
化物語

猫物語
傾物語

・妻の帝国
いやーこれはすごかった。

□一般サイエンス
・ハチはなぜ大量死したのか
・風の中のマリア
・明日をどこまで計算できるか?
・今この世界を生きているあなたのためのサイエンス
・リスクにあなたは騙される
・宗教を生みだす本能
・老化はなぜ起こるか
・食と文化の謎
・火の賜物

□その他
・突然、僕は殺人犯にされた
・〈起業〉という幻想
・来たるべき蜂起
・冠婚葬祭のひみつ
・ストーリーでわかる財務3表超入門
・TENGA論
・高音質保証! 麻倉式PCオーディオ


以上。もう少し振り返るべき事は多々ある気がするが、しかし今こうして記録無しで思い返せるのはこれぐらいだ。
さて、来年は今年より更に良い年にしたいものである。