2012年11月04日

諏訪旅行

諏訪に一泊二日で旅行してきた。動機としては東方風神録の元ネタになってる諏訪大社まわりを見て回ろうと思ったこと。問題としては東方風神録をそもそもやったことがないと言うことだが、ようは行き先が決まるなら動機なんて何でも良かったという話かも知れない。
あまり旅行行ったときにまた来たいと思うことは少ないんだけど、ここは距離的にもほど近いし、またいければ良いなと思う。

行ってきたところは一日目に諏訪大社の下諏訪の秋宮、春宮。旅館で一泊して諏訪湖のクルーズ、足湯と霧ヶ峰高原の霧の駅周辺と八島湿原、上諏訪の前宮と本宮をまわった。ちょうど紅葉の季節にどんぴしゃで、スカッとした秋晴れの二日だったので、景色はすごくよかった。

特に一日目の秋宮、春宮をみた時はちょうど日が傾いて夕暮れになり始めた時間で、紅葉している木々が光に映えて最高だった。
建物はどちらも立派で風格があって良いですね。もうちょっと歴史なり神話なりを調べておけば良かった。以下雑感。
・御柱が六角形じゃない!?
・古い御柱は全国各地の諏訪神社に払い下げられて、お守りになったりお箸になったりするらしい。上下関係を感じる
・秋宮は屋台を片付け始めたけど、お祭りがあったのかな。
・春宮がマジで人が全然居なかったのは何なんだろう。
・万治の石物なんか面白い形でイイネ。
・二時に間に合わなくて適当に入った山猫亭のソバが好みで良かった。
・絵を描きかけて消して、絵がうまくなりますように、とだけ書いてた絵馬がとても面白かった。もっとがんばれよ。

神奈川より大分寒くて、体冷えまくりだけど、その分旅館の温泉が超絶気持ちよく感じられたのでむしろ良かったのかも知れない。旅館の飯は美味かった。いつも野菜、肉切ったのを蒸して塩こしょうで食うというシンプルな料理しか食べないので、たまにこういう飯を食うと、あまりの手の込みようにクラクラする。
仲居さんがやたら若いんだから、と飯のおかわりを勧めてくるんで、いやもうすぐ30なんでそんな食えません的なことを言ったら、あー、そんな年いってるんだ的な反応をされた。若く見えたのだという前向きな思考。
風呂に入ってPCをダラダラいじり、早めに就寝。

二日目は割と早めに起きて、温泉朝食を済ませて行動開始した。クルーズはHPに9:20〜とあったのに行ってみたら9:30からだった。乗れたから良いけど、一便遅らせて間欠泉見た方が良かったかもなー。クルーズはフツーだけど大きい湖が360度山に囲まれているという風景は萌える。

霧ヶ峰高原は眺めがすごい良かった。
ある高さまで上ると植生が変わるのか知らないけど突然木が全然なくなるのが面白い。なだらかな起伏が遠くまで広がって日本というよりはイギリスの写真で見たような光景が広がっていた。
秋の茶色がかった景色もなかなか趣があるんだけど、春や夏の瑞々しい風景もみてみたいなあと強く思った。ことは八島湿原もホントにまた行きたい。
グライダーの人たちが飛んでたけど、たしかにここを飛べたらすごい気持が良いんだろうなあ。
あとk-waveのフォールオブフォールを効きながら高原と山道をドライブするのはノリノリで気分良かった。

昼飯のうなぎはふっくらしてるのに食感が良くて美味かった。空腹の時に待たされたので皆殺気だっていたが待った甲斐はある。

上諏訪の本宮は四つの中で一番でかかった。参拝道にもお土産屋があってたのしい。諏訪姫のフィギュアもここでゲットした。
息子夫婦の神社がここまで大きいんだから、出雲神社はもっとすごいんだろうなあ。ちょっと行ってみたいが正直島根は遠すぎる。
本宮がでかかったので、前宮の小ささはアレって感じになった。まあでも御柱四つ確認できたので良かった。あと鳥居と本殿の間が一般道で公明党のポスターが貼ってあったのにはちょっと笑った。

東方をネタにした痛絵馬についてはここが一番クオリティが高いのが多かった。どうも人目に付きづらいところに痛絵馬が多い気がする。

で、帰宅。帰りは一部混んでたが常識的な時間で帰宅できた。
楽しかった。